コナンアニメ958話のネタバレ(あらすじ)と感想は？プードルと散弾銃（前編）(2019年11月9日)

前回の名探偵コナンは過去の名作「スポーツクラブ殺人事件」でした。
犯人のアリバイ工作が事件解決のポイントとなった事件です。

今回はコナン達の目の前で殺人事件が起きるという2019年11月9日放送の958話「プードルと散弾銃（前編）」のネタバレ（あらすじ）と感想をご紹介します。

コナンアニメ958話「プードルと散弾銃（前編）」の登場人物

あらすじに入る前に今回の登場人物をご紹介します。

火乃宮アンナ（24）　ドッグフードメーカー、Happywowの社長
誕生会にコナン達を招いた今回の被害者
稲村幸四郎（45）　　Happywowの副社長
江波真知子（31）　Happywowの専務
森島草太（22）　アンナの秘書
豹藤誠（38）　アンナの元交際相手で詐欺師、真知子とも付き合っていた

コナンアニメ「プードルと散弾銃（前編）」のネタバレ（あらすじ）

花火が打ち上がるヨットハーバー。
江戸川コナンと毛利蘭、そして毛利小五郎が足を止めて花火を見上げています。
この花火はドッグフードメーカーHappywowの社長である火乃宮アンナの誕生パーティーのために上げているそうです。
そのアンナが船の上から3人に手を振っています。
どうやらアンナは毛利探偵事務所のメンバーと親しいようです。
もう8時かとバラの花束を持った小五郎達は早くアンナのところへ行こうとします。

船の上ではアンナに副社長の稲村幸四郎がアンナの生まれ年のシャンパーニュを、専務の江波真知子がプレゼントの箱を渡しています。
その時、突然半地下の船室から現れた謎の人物がアンナに向かって散弾銃を撃ちました。

撃たれたアンナは海に転落。
アンナを撃った人物はプレゼントを踏みつけ、そのまま船の上を渡って逃亡しました。
コナンの犯人おなじみの全身黒タイツに足元の赤い靴が目立っています。

事件現場にやってきた目暮警部達。
アンナを撃ってすぐに逃げた犯人について船にいた稲村と江波、そして小五郎と蘭が説明しています。

コナンは甲板に置かれたアンナの遺体の指に塗られた、水色のマニキュア2本に傷が付いていることに気が付きました。

しかし、そこで小五郎に邪魔だと半地下に放り込まれてしまいます。
高木刑事に激突したコナンは、何か臭いがすることに気が付きました。
それはアンナの会社の新商品のドッグフードです。

その時、ロッカーから物音がしました。
慎重にロッカーの扉を開ける小五郎。
すると口にテープを貼られた上にロープで縛られ頭から血を流した男が倒れてきました。アンナの秘書である森島草太です。

森島は7時からパーティーの準備をしていた時に頭を殴られ、ロッカーに閉じ込められていたそうです。
その時に運んでいたのがドッグフードで、それが床にまかれてしまい犯人が踏んでいました。

そして森島は銃声で目を覚ますまで気を失っていたようです。
誰も顔が見ていないから犯人が特定できないと言う高木刑事。
しかし稲村と江波はあの男しかいないと言います。

それは豹藤という男で、小五郎も豹藤がと驚きを隠せていません。
豹藤とはアンナの元カレで、経営コンサルタントを語る詐欺師です。

豹藤は嘘の投資話でHappywowから5000万近くだまし取り、アンナ個人からも借金をしていました。

小五郎と高木刑事は豹藤のところへ向かいます。
コナンは森島に船のデッキにあったプレゼントのことを尋ね、森島はプレゼントの事やアンナが愛犬を連れてくると思ったからドッグフードを運んでいたことも教えてくれました。

しかし、アンナはなぜかいつも一緒のプードル、サリーを連れてきていません。
「まさかアンナさん・・・予感していた？」とつぶやくコナン。

そして小五郎は豹藤を捕まえましたが、豹藤は犯人が稲村だと言います。
なぜなら稲村は散弾銃を所持しているからです。
しかし稲村はクレー射撃が趣味で散弾銃を持っていますが、3日前に盗まれてしまったそうです。

さらに真知子にも疑いの目を向ける豹藤。
売れないアイドルだったアンナに仕事を教えたのは真知子なのにアンナが社長となったということや、豹藤に若いアンナに乗り換えられたことから真知子がアンナを恨んでいたと言います。
さらにアンナを社長にしたのは稲村で、会社が軌道になった今はもうアンナが邪魔になったから稲村が殺したのではと言い出しました。

醜い会話をする豹藤に小五郎はお前が犯人だと言いますが、証拠を求められてつまります。
7時から8時の間犯人は船にいたからと豹藤にその時間のアリバイを尋ねる目暮警部。
するとなんと豹藤はその時アンナのマンションで空き巣をしていたというのです。

アンナの部屋の鍵を持っていて、さらに8時からのパーティーも知っていたから空き巣をしたと言います。
そして7時20分からアンナの部屋に行って、ジムの会員証を落としていったというのです。

アンナの部屋までは現場から車で片道15分はかかります。
自信満々の豹藤が気になるコナンは高木刑事にこっそりついてアンナの部屋へ行きました。
たしかにアンナの部屋にはカードが落ちています。

その時、突然アンナの愛犬サリーが高木刑事に噛みついたのです。
サリーに目を向けたコナンは、サリーの爪に見ると水色の何かが付いていることに気が付きます。

と、その時ペットカメラがあることに気が付きました。
小五郎や目暮警部とカメラのデータを見ると空き巣が7時20分に入ったことは確認できましたが、顔が見えないのでそれが豹藤かはわかりません。

確かにカードを落とすところも映っていますが「アリバイ偽装のためお前じゃない共犯者が空き巣に入ったのだろう」と言う小五郎。
コナンは森島が気を失っている間に船を抜け出したなら豹藤の犯行も空き巣も可能だと言います。
そう言われた豹藤はなぜか森島に目を向けました。

実は森島はずっと気絶していたわけではなく、ロッカーに入れられてすぐ目を覚ましていたのです。
しかし意識があることが犯人にばれるとまた危害が加えられるかもしれません。
それで森島はロッカーからこっそりと犯人の後姿を見ていたのです。

危険を知らせなかったせいでアンナが死んだと思った森島は、目を覚ましていたことを言えずいたのでした。
森島の言葉で犯人がずっと船にいたことが判明。
森島に目隠しがされていなかったことから、犯人は森島がすぐに目を覚ませる程度に気絶させて最初から証人にするつもりでいたようです。

アンナを撃った犯人は一歩も船から出ていたいなら空き巣に入った自分は違う、今日のところは帰らしてもらうと言う豹藤。
その時、サリーが豹藤に吠えながら向かっていきました。
船の屋根を渡って逃げる姿と靴から豹藤が犯人と確信した小五郎。
そして犯人はあいつだ、と真相が分かったコナンなのでした。

誰もいない船の周りで何かを探している様子の豹藤。
その時、豹藤が何者かに殴られます。
豹藤を殴った人物は何か長いもの、おそらく散弾銃を手にしていてそれで殴ったのでした。

コナンアニメ958話「プードルと散弾銃（前編）」の感想は?

妙に自信満々の豹藤。
前回のアニメオリジナル「謎解き水上バス」では自信満々で警察にも強く出ていた高瀬が犯人で、もう一人の容疑者優一に裏がありました。
今回もアンナ殺しの犯人はいちばん怪しい豹藤で、残りの容疑者の誰かが豹藤を殺害したのでしょう。

2019年11月16日放送予定の959話「プードルと散弾銃（後編）」は?

次週予告によるとアンナ殺しは豹藤で間違いないというコナン。
そしてやはり使われた散弾銃はやはり稲村のものだったようです。

森島が「木にヒビが」といっていますが、おそらく散弾銃の部品のことで豹藤を殴ったときについたのでしょう。
稲村が狙われていたような発言や、私を共犯者にするつもりなのと言う真知子の発言が気になります。

散弾銃が大きく映っていたことから、また誰かが撃たれるのかもしれません。
サリーが怒ったように吠えていましたが、飼い主の仇取りかもしれませんね。
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コナンアニメ958話「プードルと散弾銃（前編）」まとめ

目撃者が複数いる大胆な犯行が行われた今回の事件。
一体どんな奇想天外なトリックが使われたのか気になりますね。
いちばんの容疑者は豹藤ですが他の容疑者たちの動きにも注目です。