服部平次の父平蔵と母静香の声優は？登場回はいつ？

名探偵コナンにて、高校生探偵の工藤新一のライバルとして登場した服部平次。

作品内きっての熱血漢の服部平次は、男女問わず人気が高いキャラクターだ。

では、服部平次の両親についてご存知だろうか？
今回は、服部平次の両親の声優と登場回についてまとめた。

服部平次の両親は？

ではまず、服部平次の両親について改めてご紹介しよう。
 
 
父親 服部平蔵

職業柄、鋭い洞察力を持っていて、更には剣道の実力者という一面も。

こうした面は、息子の服部平次に受け継がれたよう。
ただ、その実力は、平次を遥かに凌ぐものとされている。

反面、妻には頭が上がらない。
 
 
母親 服部静華

服部平蔵の妻で、旧姓は「池波」。

和服を好む、京美人の女性であり、探偵の毛利小五郎さえ夢中にさせたルックスの持ち主。

特技は剣道、料理、百人一首と、非常に多才。

百人一首に関しては、元クイーンになったこともある実力者だ。
(劇場版「から紅の恋歌」より)

息子の服部平次を溺愛している。

服部平蔵と服部静華の声優は？

服部平蔵の声優

ではまず、服部平次の父親である服部平蔵の声優についてのご紹介だ。

服部平蔵役を担当していた声優は、今までに二人いる。
 
 
一人目は、小山武宏氏。

1943年12月1日生まれで、現在74歳。
京都府出身。

アニメの声優だけではなく、舞台や洋画の吹き替え等で活動している。

以前は、劇団昴に所属していた。

劇団退団後は、担当していた持ち役を別の声優に任せることにしたとのこと。

服部平蔵役は、劇場版21作「から紅の恋歌」から、二人目に交代となった。
 
 
 
そして、服部平蔵役の後任となったのが、山路和弘氏だ。

1954年6月4日生まれの、現在64歳。
出身は三重県。

声優、俳優、ナレーターと、幅広く活動している。

名探偵コナン作品でも、服部平蔵役を担当する前に、脇役で登場したこともあった。
(綾城行雄、谷口昇、北浦京吾役)
 
 
服部平蔵役を担当した二人の共通点。

それは、二人とも関西出身であることだ。

服部平蔵は、ダンディーで貫禄に溢れているキャラクター。

関西弁独特のイントネーションに違和感を感じるようでは、イメージに傷がつきかねない。

そのため、関西にゆかりのある声優を起用したのではないだろうか。

二人とも、ベテランだけあって、服部平蔵のカリスマ性を上手く表現していた、というのが個人的な感想だ。

服部静華の声優

では次に、服部平次の母親である服部静華の声優についてご紹介しよう。
 
 
服部静華役を担当しているのが、勝生真沙子氏。

1982年から活動しているベテラン声優だ。
他に、ナレーターとしても活躍中。

出身は、青森県八戸市。

名探偵コナンでは、宮野明美役も担当していた。
(宮野明美は、FBI捜査官の赤井秀一の元恋人で、灰原哀の実姉。故人。)

服部平蔵と服部静華の登場回

服部平蔵の登場回

服部平蔵が初めて、原作に登場することとなったのは、こちらの回。
 
 
・コミック15巻File.10-16巻File.3/アニメ77話
「名家連続変死事件(前編)」

名探偵、毛利小五郎の依頼人となった、財閥の会長の男性。

その旧友として登場したのが、服部平蔵だったのだ。
よくテレビに出る人と、毛利小五郎の娘の蘭も、平蔵の登場に驚いていた様子。

登場シーンは少ないものの、「服部平蔵」という人間がいかに凄いかを図り知ることができるストーリーとなっていた。

ちなみに、コミック15巻の裏表紙に描かれているのも、服部平蔵。

 
 
他に服部平蔵が登場したストーリーは、以下の通りだ。
 
 
・コミック19巻File.5-8/アニメ118話
「浪速の連続変死事件」
 
 
・コミック23巻File.4-9/アニメ174話
「二十年目の殺意 シンフォニー号連続殺人事件」
 
 
・コミック31巻File.8-32巻File.4/アニメ263話
「大阪ダブルミステリー 浪速剣士と太閤の城」
 
 
・コミック50巻File.8-51巻File.1/アニメ490話
「服部平次vs工藤新一 ゲレンデの推理対決」
 
 
・コミック79巻File.3-5/アニメ711話
「みんなが見ていた(後編)」
 
 
・コミック79巻File.6/アニメ712話
「服部平次と吸血鬼館(一)」
 
 
基本的に、服部平次のサポート役として登場することが多い傾向にある。

服部静華の登場回

服部平次の母親、服部静華が初めて原作に登場した回がこちらだ。
 
 
・コミック28巻File.3-5/アニメ220-221話
「偽りだらけの依頼人(前・後編)」
 
 
毛利小五郎の探偵事務所にやってきた依頼人の女性。
それは、小五郎が思わず慌てて身なりを整えるくらいの和服美女だった。

その人物には、何かを隠しているような不審な点が多数。

コナンはその女性を怪しんでいたが、その人物こそ、池波静華(=服部静華)だったのだ。

毛利小五郎が息子の平次を任せるにふさわしい人物か、見極めることが、服部静華の目的だったよう。

 
 
他に服部静華が登場した回は、以下の通り。
 
 
・コミック31巻File.8-32巻File.4/アニメ263話
「大阪ダブルミステリー 浪速剣士と太閤の城」
 
 
・コミック50巻File.8-51巻File.1/アニメ490話
「服部平次vs工藤新一 ゲレンデの推理対決」

こちらでは、こっそり服部平次の成長ムービーを撮影する、息子の溺愛っぷりを見てとれる。

夫の服部平蔵に比べると、事件に絡むことが少ないためか、登場頻度は低い。

しかし、劇場版「から紅の恋歌」では、メインキャラの遠山和葉をサポートする、重要な役回りを演じた。

 

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服部平蔵と服部静華まとめ

いかがだっただろうか。

服部平次の両親、服部平蔵と服部静華もまた、ハイスペックな人物。
平次の凄さの秘密にも繋がることだろう。

今後、服部平次は事件にラブに、幅広く活躍することが期待される。
そこに両親がどのように関与するのか、という点も気になる所だ。