子供から大人まで、幅広い層に支持されるミステリー漫画となった、名探偵コナン。
劇場版作品やコナンキャラ関連グッズも大ヒットし、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
2018年11月28日(水)に発売された週刊少年サンデーでは、ついにファン待望の連載が再開。
新章開幕となった、その内容が気になっている方も多いのではないだろうか。
今回は、名探偵コナン1022話のあらすじと感想についてまとめた。
ゼロの日常警察学校編のネタバレは以下からご覧ください。知られざる秘密が徐々に明らかに・・・
1話(松田陣平編①) | 2話(松田陣平編②) | 3話(松田陣平編③) |
4話(伊達航編①) | 5話(伊達航編②) | 6話(伊達航編③) |
7話(萩原研二編①) | 8話(萩原研二編②) | 9話(萩原研二編③) |
10話(諸伏景光編①) | 11話(諸伏景光編②) | 12話(諸伏景光編③) |
13話(最終回) |
名探偵コナン原作の直近のネタバレは以下からご覧ください。
ゼロの日常のネタバレ一覧はこちら
1093話(ファミレス殺人事件③) 2022年22・23合併号 (2022年4月27日発売) | 1092話(ファミレス殺人事件②) 2022年21号 (2022年4月20日発売) | 1091話(ファミレス殺人事件①) 2022年20号 (2022年4月13日発売) |
1090話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~③) 2022年16号 (2022年3月16日) | 1089話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~②) 2022年15号 (2022年3月9日発売) | 1088話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~①) 2022年14号 (2022年3月2日発売) |
名探偵コナン1022話のネタバレ(あらすじ)
では早速、名探偵コナン1022話のあらすじについてご紹介しよう。
File.1022 「代役君」
休日に映画鑑賞をしていたコナンと毛利蘭、鈴木園子とその彼氏の京極真。
その帰り道、女性に拳銃を突きつける男に遭遇した。
空手の名手である京極真は、男を一撃で瞬殺。
しかし、それは早とちり。
彼らは。ドラマの撮影をしている最中だったのだ。
犯人役の俳優は気を失ってしまい、急遽、京極真が代役を務めることに。
京極真の華麗なアクションシーンに、スタッフが賞賛する中、以前、ADが事故で亡くなったことが明らかになる。
現場に異様な空気が流れる中、ある事件が起きるのだった。
そして、その犯行現場に残されていた人物は…?
1022話は、京極真がメインとして登場する、新章開幕のストーリーだ。
名探偵コナン1022話の感想
ではここからは、名探偵コナン1022話を見て感じた、個人的な感想についてご紹介しよう。
一部ネタバレを含んでいるので、未見の方はご注意頂きたい。
ずっと待ち望んでいた名探偵コナンの連載再開。
公式スピンオフ作品「ゼロの日常」も面白くて見ごたえがあったが、やはり原作の画は安心感があった。
またここから、コナンのストーリーがスタートするのだと思うと、なんだかそれだけで気分が高まるのを感じた。
ストーリー序盤から、映画のタイトルが「アゼンジャーズ」とは、作り手の遊び心が溢れていた。
ゴメラや仮面ヤイバー等、過去にも様々な作品をパロディー化してきた名探偵コナン。
まさかあの世界的なヒーロー映画、アベンジャーズまでパロディーにしてしまうとは…
コナンがいかに国民的人気作品となっているのかを改めて思い知らされた。
そして、今回の目玉となっているのが、蹴撃の貴公子、京極真の登場。
京極真は、2019年公開予定映画で登場することが有力視されている。
劇中では、怪盗キッドvs京極真という展開も予測されている今。
今回のエピソードは、その展開に向けた序章のようなものになるのだろうか。
作品No.1、と言っても過言ではないくらいの強さを誇る京極真。
人気キャラの一人ではあるものの、世界中を駆け回っていて、当の本人は大忙し。
なかなかストーリーに姿を現すことがないのが現状だ。
それだけに、京極真のプライベートな顔が見られそうな今回のストーリー。
もっと様々な京極真の一面が見たい、というのが個人的な思いだ。
そして、とにかく古風な考えを持っていることで知られる京極真。
ストーリー内で、愛する彼女、鈴木園子に対して吐かれた暴言に対しては、彼女を擁護するような姿勢を見せた。
こうした愛ゆえの行動は、女性からしたら嬉しいものだろう。
まぁ「金目当て」と暴言を吐いた俳優、徳薗彩也には、正直イラっとしたものだが…
なんせ相手は、日本が誇る鈴木財閥のご令嬢、鈴木園子なのだから。
鈴木園子が序盤でも言っていたように、京極真、毛利蘭、世良真純という超絶強いキャラが揃っている今回。
皆ルックスも抜群なだけに、彼らが日本版キャストとして送る、アゼンジャーズの放映回も見てみたいものだ。
まぁ、力の加減が出来なそうな三人なので、想像するだけで敵役の俳優が可哀想ではあるのだが…笑
案外、今回のオチにそんなワンシーンが描かれたりもするのだろうか。
さて、肝心の事件についての感想だ。
悪役っぷりが目立っていた俳優、徳薗彩也が建物から転落。
いつもの流れで行けば、殺人事件としてストーリーは進んでいくのではないかと思う。
以前、事故で死んだというADが、今回の事件の鍵を握っていることはほぼ確実。
ADの話を出した際、スタッフ勢の表情が一気に曇った。
彼らが過去の事故にどのように関与しているのかが、気になる所だ。
容疑者の皆が皆、何かしらの事情を抱えているように見える今回。
しかし、まだ第1回であるだけに分からないことが多く、考えれば考える程、謎が深まるばかりだ。
風邪を引いている様子のAD、吠木曜太と、メイクの油井英香。
現時点では関連性はまだ見えてこないが、どこかでストーリーに絡んでくることは間違いないだろう。
また、ストーリー序盤でも、被害者にはある弱点があるようだった。
虫か、もしくは別の何かなのか…
過去の傾向を見れば、これが伏線となることが自然な流れ。
被害者が転落するに至る流れ(=殺害方法)に、関連してくるのではないか。
そうなると必然的に、犯人は被害者の弱点を知り得た人物と考えられるのだが…
あくまでも個人的な予想だが、弱点を知らなかったであろう、女優の神明奈々子はシロのような気も。
ただ、ここで裏をかいたとすれば、全く違う展開になるだろうが。
神明奈々子が、固くなにスタントを使わないと言い張る理由も、深い意図があるのかもしれない。
事故死したADと親密な関係にあったものの犯行なのか。
もしくは、ADを事故死に見せかけて殺した犯人が、徳薗彩也に知られて、口封じとして事件を起こしたのか。
さらにラストには、事件現場と思われる場所に、なんと京極真が現れた。
またしても、容疑者として扱われることが既に想像がつく京極真。
以前も、山村ミサオ刑事に弁解する間もなく、手錠をかけられたことがあるのだが…
犯行と京極真の行動の関連性もまた、事件の真相において気になる所だ。
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名探偵コナン1022話まとめ
いかがだっただろうか。
1021話までに、様々なキャラクターの関係性が判明し、その動きが注目されている今。
そんな中で描かれた1022話では、京極真の見せ場が満載だった。
次回の映画の公開情報も気になってくるこの季節。
どのように関与してくるのかも、注目していたいポイントだ。
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