名探偵コナンの779話-783話(緋色シリーズ)のネタバレと感想は？赤井秀一復活の真相は？

名探偵コナンにて、人気の高いキャラの一人、赤井秀一。
頭の切れるFBI捜査官であり、コナンの強い味方だ。

一時は、黒の組織に殺されたと思われていた赤井秀一。
しかし、劇場版「異次元の狙撃手」にて、その生存は確実視されていた。

そんな中で描かれた「緋色シリーズ」。
赤井ファン待望となった、そのあらすじと感想についてまとめた。

名探偵コナンの779話「緋色シリーズ」のあらすじ(ネタバレ無し)

FBI捜査官のアンドレ・キャメルから、ある情報を聞き出した、黒の組織の幹部、ベルモット。

ベルモットが聞き出した内容。
それは、組織のスパイだった楠田陸道が拳銃自殺したということだった。

画像出典：Hulu公式ページ

そこから、バーボンこと安室透は、こう推理する。

「頭を撃ち抜かれて死んだ赤井秀一は、死体すり替えトリックによって生きている。」

これが真実であるかを証明するため、安室は動き出すこととなる。

名探偵コナンの779話「緋色シリーズ」の結末ネタバレ

では、ストーリーの結末までの内容をご紹介。

工藤新一の家を借りて住んでいる大学生、沖矢昴。
彼はテレビの前で、マカデミー賞を観ていた。

そこに現れたのは安室透。
彼が話に出したのは、死体スリ替えトリックについてだった。
他の人物の指紋を付着させることで、死体の身元を偽装させる、というものだ。

安室は、赤井が楠田の遺体を使って死体をスリ替えたのではないか。
そして、生きている赤井は、目の前にいる沖矢なのではないか、と指摘。

画像出典：Hulu公式ページ

その頃、同じ事実に気付いた、FBI捜査官のジョディとキャメル。
そんな彼らの乗る車の後ろを、不審な車が追跡していた。

ジョディらは逃亡を試みるも、車のエアも少なくなり、絶体絶命。
そんな中、後部座席に現れたのは、なんと赤井秀一だった。
彼の持ち前の狙撃力により、追跡車を振り切ることに成功。
一同は、危機を脱することとなる。

赤井が現れた、という報告を仲間から受けた安室。
安室は勘違いだったと沖矢に謝り、工藤邸を去る。

実は、沖矢に変装していたのは、コナンの実父の工藤優作。
テレビに出ていた優作は、妻の有希子の変装だったのだ。

全ては、コナンの計算通り。
影でコントロールしていたのだった。

これ以降、赤井は戦線に復帰する。
また、安室も公安警察官として、コナンに接することとなった。

名探偵コナンの779話「緋色シリーズ」の感想

では、「緋色シリーズ」の感想についてご紹介しよう。

今回のストーリーは、個人的にも待望のものであった。
来葉峠で赤井が撃たれた時は、本当に死んだと、非常にショックを受けたのだから。

今思えば来葉峠は、ホームズと宿敵モリアーティー教授が対峙した「ライヘンバッハ」に由来。
何かある、と思うのが、自然な流れだったのだ。
しかし、ここまで読んでいたとは、さすがの一言である。

赤井秀一の登場シーンも、彼らしいカッコいいものだった。
後部座席に突然現れたシルエット。
颯爽と危機を救う姿には、惚れ直した人も多いだろう。
狙撃テクニックも健在で、大きな安心感があった。
ジョディやキャメルの表情が安堵に満ちていたこと。
この描写からも、彼の威厳を感じられた。

また、今回でバーボンこと安室も、味方だと分かった。
つまり、緋色シリーズでは、心強い味方が二人増えたこととなる。

画像出典：Hulu公式ページ

とはいえ、安室は「独自の正義」を掲げていて、行動が読めない危険な人物でもある。
もし、仲間の立場になれば、これ以上ないくらい、頼もしい存在となる。

今後、ストーリーが佳境を迎える上で、キーマンとなることは間違いないだろう。

 

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名探偵コナンの779話「緋色シリーズ」まとめ

画像出典：Hulu公式ページ

黒の組織との対決において、赤井秀一の存在は不可欠だ。
それだけに、この「緋色シリーズ」は、大きな意味を持つものとなる。
今後、赤井秀一の活躍に更に期待したい所だ。