週刊少年サンデーにて、今注目を集めている作品、「ゼロの日常(ティータイム)」。
これは、名探偵コナンの公式スピンオフ作品だ。
主人公となるのは、ルックスも中身も男らしく、女性に大人気の安室透。
毎週「安室透」という人間を見られる、というだけに、楽しみにしているファンも多い。
今回は、「ゼロの日常」の第3話の内容と感想をまとめた。
ゼロの日常警察学校編のネタバレは以下からご覧ください。知られざる秘密が徐々に明らかに・・・
1話(松田陣平編①) | 2話(松田陣平編②) | 1話(松田陣平編③) |
4話(伊達航編①) | 5話(伊達航編②) | 6話(伊達航編③) |
7話(萩原研二編①) | 8話(萩原研二編②) | 9話(萩原研二編③) |
10話(諸伏景光編①) | 11話(諸伏景光編②) | 12話(諸伏景光編③) |
13話(最終回) |
ゼロの日常のネタバレは以下からご覧ください。
60話 | 59話 | 58話 |
57話 | 56話 | 55話 |
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6話 | 5話 | 4話 |
3話 | 2話 | 1話 |
「ゼロの日常」第3話の登場人物
ではまず、「ゼロの日常」の第3話に登場する人物についてご紹介しよう。
・安室透
独自の正義を掲げており、日本を守る29歳の公安警察官。
「安室透」は偽名であり、本名は「降谷零」。
現在、黒の組織に捜査の一貫として、潜入している。
与えられたコードネームは、「バーボン」。
鋭い洞察力に加えて、高い身体能力を兼ね備えている人物だ。
・風見裕也
警視庁公安部に所属する警察官。30歳。
役職は警部補にあたる。
安室透こと、降谷零の部下にあたり、彼の右腕とも言える存在。
安室透が黒の組織に潜入をしていることを知っている、数少ない人物でもある。
「ゼロの日常」第3話の内容ネタバレ
では、「ゼロの日常」の第3話の内容についてご紹介しよう。
ネタバレを含んでいるので、未見の方はご注意を。
TIME.3 「眠くない…」
ビルの階段を駆け昇り、犯人を追いかけていた風見裕也。
あと僅かまで追い詰めるも、犯人の取り出したナイフにバランスを崩してしまった。
危うく地上へ落下、という所だが、柵を掴んでなんとか踏みとどまる。
しかし、その隙を見て、犯人には逃げられてしまった。
犯人が向かったその先にいたのは、風見裕也の上司である、降谷零(=安室透)。
降谷はネクタイを緩めながら、こう言った。
「風見をまいてきたのか…
ったく、後で説教だな」
ファイティングポーズをとる降谷零。
犯人は降谷に向かって、ナイフ片手に襲いかかる。
しかし、降谷はそれを見事に交わした。
そして、「フェイントだ」と、犯人の腹にパンチをくらわせたのだ。
降谷零が犯人に手錠をかけた頃、ようやく追い付いた風見裕也。
犯人の連行後、そんな不甲斐ない部下に対して、降谷零は説教を始めた。
「ここのところ、精彩を欠いているんじゃないか?」と。
洞察力の鋭い降谷は、風見の目の下のクマを見て、寝不足に気付いたのだ。
報告書がたまっていて…、と言う風見裕也のお腹が丁度鳴る。
風見は、食事もろくにとっていなかったのだ。
「チョコレートを少々…」と言うが、降谷零に「それは食事とは言わない」と一刀両断された。
「犯罪者はこちらの事情などお構いなし…
体調を整え、常に最悪のケースを想定するのは、我々の最低限の仕事だろう?」
と、上司らしい、ごもっともな降谷の言葉が風見に刺さる。
正論を言われたことに、しょぼくれる風見。
それを見て降谷零は、職場に戻る前に寄り道しようと言い出した。
彼がオススメの旨い店があるらしい。
降谷零の車に乗り、カーナビを操作する風見裕也。
「上司に運転させる訳にはいかない」と、あくまでも運転しようとする風見だが、降谷は無理矢理ハンドルを握った。
「フラフラの君に、僕の車を傷つけられてはたまらないから」と。
しぶしぶ助手席に乗る風見裕也。
降谷零が運転する横で、「眠くない、眠くない…」と自己暗示のように、眠気と闘う。
信号待ちでふと隣を見た降谷の目に映ったもの。
それは、ぐっすりと眠っている風見裕也の姿だった。
「上司に運転させて、部下が眠りこけるなんて、食事しながら説教だな」と降谷零が言う。
しかし、彼の表情は柔らかく、満足げな様子だった。
最後には、和やかな二人の食事シーンも、ちらっと収録。
「ゼロの日常」第3話の感想
第1話では、喫茶ポアロのイケメン店員、安室透。
第2話では、黒の組織のメンバー、バーボンとしての描写が多かった印象がある。
今回の第3話では、公安警察官の降谷零としてのポテンシャルの高さを感じるストーリーとなっていた。
ナイフを持っていた犯罪者を、パンチ一つで制圧する降谷零。
この時、パンチを繰り出した手が左だったことが、個人的には少し気になった。
前回、箸を持つ手は右手だったため、利き手は右と思われる。
降谷零が、「殺したい程憎んでいる相手(=赤井秀一)が左利き」と話しているため、勝手に降谷は右利きと認識していたのだが…
利き手でなくても、重要な一撃を食らわせるだけの威力が出せるとは…
さすが降谷零、といったことでいいのだろうか?
さらに今回は、降谷零の右腕と言われる、公安警察官、風見裕也も登場。
風見が降谷に対して、絶対従順とも言える行動をした所。
これにより、降谷零が公安警察において、いかに地位の高い人物かということを思い知ることとなった。
劇場版「ゼロの執行人」では、風見裕也がコナンに対して、「君の言う安室透という男は人殺しだ」というシーンがあったが…
このあたりの誤解が解けた後に描かれたストーリーだったのだろうか。
降谷零がどんなに頑張っても敵わない、ハイスペックな人物であること。
これは読者は勿論、風見だって感じていることだろう。
しかし、その反面では、部下を気遣う姿も見られた。
皮肉を交えながらも、助手席に風見裕也を追いやって、自ら運転する降谷零。
彼らしい、分かりにくいながらも、深い思いやりが詰まっていたのだ。
独自の正義を掲げていて、時には理解されがたい組織となっている公安警察。
それだけに、組織内の結束力というのは、他以上に強いのかもしれない。
今回は、風見裕也という人間味も感じることができた。
原作ではなかなか、その表情が描かれることはない。
まだそんなに原作に登場していない、というのも原因かもしれないが…
そんな風見裕也が、お腹を鳴らすという可愛らしい面を見せたり、降谷零に絶対従順の、宝塚顔負けの精神を見せたり。
これだけ様々な顔が見られるのも、この作品ならではの魅力なのかもしれない。
二人の出逢いのストーリーについても描いてもらいたい、と思うのは、私だけだろうか。
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6話 | 5話 | 4話 |
3話 | 2話 | 1話 |
まとめ
いかがだっただろうか。
第3話では、降谷零という人間の凄みが、部下の風見裕也を通して伝わってくるストーリーとなっていた。
どんどん明らかになっていく、降谷零こと安室透。
ここでしか描写されないエピソードもあるため、コナンファンとしては目が離せない。
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