ゼロの日常19話のネタバレ(あらすじ)と感想は？降谷零の部下風見裕也の紅茶派は何かの伏線か？

週刊少年サンデーにて連載されている人気作品、「ゼロの日常(ティータイム)」。
こちらは名探偵コナンの公式スピンオフ作品となっている。

名探偵コナンの原作者、青山剛昌先生が完全監修したことも、話題となっている理由の一つ。
その収録内容が気になっている方も多いことであろう。

今回は、「ゼロの日常」の第19話のあらすじと感想についてまとめた。

「ゼロの日常」第19話の登場人物

ではまず、「ゼロの日常」第19話に登場する、主なキャラクターについてのご紹介だ。

・安室透

本作の主人公。

黒の組織にコードネーム「バーボン」として、潜入捜査を行う公安警察官。29歳。

「安室透」は偽名であり、本名は「降谷零」。

その一方で、喫茶ポアロでバイトをしている私立探偵としての一面も。

高い洞察力、身体能力を持っていて、非の打ち所がない完璧な人物。

車の運転やテニス、ギターを始め、特技も多い。

・風見裕也

警視庁公安部に所属する警察官。30歳。
安室透こと降谷零より一つ年上だが、降谷の部下にあたる。

階級は警部補。

降谷零の右腕として、彼のサポート役を担っている。

降谷零が黒の組織に潜入していることを知る、数少ない人物だ。

「ゼロの日常」第19話では、風見裕也の意外な趣味も明らかに…？

「ゼロの日常」第19話のあらすじ

では、「ゼロの日常」の第19話のあらすじについてご紹介しよう。

TIME.19 「心のオアシス」

公安警察に所属している警察官の降谷零と風見裕也。
二人は今後の任務について話していた。

降谷零は風見裕也に、頼んでいた「例の件」を延期することを提案。

重要な案件ではないからと、たまには休息するように、部下の風見裕也を気遣っていたのだ。

風見に紅茶を差し出し、その場を後にする降谷零。

上司の降谷零を見送った風見裕也。
風見は腕時計で時刻を確認していた。

時刻は、20時前。

それを見て風見裕也は、「まだ間に合う！」と嬉しそうな表情を浮かべていた。

周囲の様子を伺いながら、自分の車に向かう風見裕也。

車に乗った風見裕也は、すぐに携帯を操作し始めた。

起動したのは、スマホゲーム「怪物コレクション」。

風見裕也は、このゲームにハマっていたのだった。

そのゲームにログインしてきたのは、REIという女の子。
どうやら風見裕也のオンライン上での知り合いのようだ。

二人は協力して、ゲームのイベントクリアに向けて奮闘することに。

果たしてイベントの行方は？
REIちゃんは一体どんな人物なのか？

「ゼロの日常」第19話は、風見裕也が中心となって展開する、ほっこりするようなストーリーとなっている。

「ゼロの日常」第19話の感想（ネタバレ含）

「ゼロの日常」が連載開始してから、様々な表情を見せてきた風見裕也。

時には酔っぱらい、時には激辛カレーに悶絶。

謎多き、独自の正義を持つ公安警察官とはいえ、一人の人間なんだ、ということを改めて思い知らされたものだ。

作品を監修しているコナンの原作者、青山剛昌先生。
青山先生がこの設定に関して、どのように考えているのかも、個人的には気になる所。

一種のキャラクター崩壊とも取れるのだが、実際の所はどうなのだろうか…

それはさておき、そんな人間味溢れる風見裕也を中心として描かれた今回のストーリー。

あの風見裕也がスマホゲームに夢中になってしまうとは、ちょっと意外なものだった。

堅物として描かれることが多いので、
つい、こうした類のものには無頓着かと思いこんでいたのだ。

まぁこのゲームに関しては、風見裕也が熱中している理由に、「REI」というキャラクターが大きな影響を与えているよう。

これは、オンライン上でのチャットにより進むゲーム。
REIは実在する人物ではあるのだが、キャラクター的要素も強い。

風見裕也は案外、二次元に興味があったりするのだろうか。
案外、秋葉原などのオタクの聖地が好きだったりも…？

まぁスマホゲーム一つでも、あれだけ周囲を警戒していた風見裕也。
大っぴらに趣味を披露するようなことは、今後もないであろう。

REIにデレデレな風見裕也もなかなか強烈なインパクトを残したように思う。
そんな中、仕事の電話がかかってきた時の対応は、切り替えの早さに驚いたものだ…

そして気になっている人も多いであろう、終盤のシーン。
風見裕也の夢をぶち壊すが如く、浮上したある説。

それは、REIがトリプルフェイスだということ。

 
 
名前やキャラクターの見た目から、なんとなく頭をよぎっていたものの、やはりREIは降谷零なのだろうか。

降谷零があのような台詞を発していたと思うと、複雑な気持ちではあるのだが…

降谷零も案外、スマホゲームが好き、という展開もあり得るのだろうか。

第19話の段階では、「REI=降谷零」という確信はまだない。

しかし、任務を延期させたのも、ゲームのイベントのためだったりも…？

公安警察の代表とも言える降谷零と風見裕也。
この二人を夢中にさせるゲームとなれば、その内容も気になる所だ。
また、大したことではないが、個人的に気になったポイントが一つ。

それは、冒頭で降谷零が風見裕也に差し出したのが紅茶であること。

どうやら降谷零は、この時に紅茶を二本購入していたようだった。

こうした時は、「コーヒー」がよく使われる印象がある。

もしかして、風見裕也は紅茶派なのだろうか。
ブラックコーヒーが飲めない、なんていう可愛らしい一面があったりするのでは？

それとも単に、降谷零が飲みたかったからだろうか？
紅茶の文化が強い、イギリスと降谷零を繋げる伏線の可能性も？

と、ついつい想像ばかりを膨らましてしまった…

原作にて、降谷零はハーフであることが既に明かされている。
イギリス人の宮野エレーナと波長が合うような描写もあった。

これがもし伏線だとしたら、「ゼロの日常」は思っている以上に奥深い作品なのかもしれない。

 

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「ゼロの日常」第19話まとめ

いかがだっただろうか。

「ゼロの日常」第19話は、また一つ、風見裕也の意外な一面が明らかとなった。
20話に繋がるであろう、安室透とストーリーの絡みも気になる所。

ここでしか明かされないエピソードも満載な「ゼロの日常」。
今後も要チェックな作品だ。