ゼロの日常最新話24話のネタバレと感想(考察)は？安室ハロの不思議な能力とは？

週刊少年サンデーにて絶賛連載中の「ゼロの日常(ティータイム)」。
こちらは大人気ミステリー漫画、名探偵コナンの公式スピンオフ作品となっている。

コナンの原作者、青山剛昌先生が完全監修している、というのも、原作ファンが夢中になる理由の一つ。

そんな「ゼロの日常」の主人公となるのは、トリプルフェイスでお馴染み、安室透。
今や原作に登場する人気No.1キャラとなっているだけに、注目しているファンも多いことだろう。

今回は「ゼロの日常」24話のあらすじと感想についてまとめた。

「ゼロの日常」24話の登場人物

ではまず、「ゼロの日常」24話に登場する主なキャラクターについてご紹介しよう。
 
 
・安室透(降谷零)

「ゼロの日常」の主人公。

日本を守るため、日夜活動を続ける公安警察官。29歳。
「安室透」は偽名であり、本名は「降谷零」。

黒の組織へ潜入捜査を行っており、コードネーム「バーボン」として知られている。

普段は正体を隠すために私立探偵として活動し、喫茶ポアロでバイトしている。

公安警察、組織のメンバー、私立探偵という3つの顔(トリプルフェイス)を使いこなしている安室透。

ギター、テニス、スキー等、様々な特技を持つ、ハイスペックな人物だ。
 
 
・風見裕也

警視庁公安部に所属する警察官。30歳。
階級は警部補。

安室透こと降谷零の部下にあたり、降谷の任務を右腕としてサポートしている。

降谷零が黒の組織に潜入していることを知る、数少ない人物だ。

しかし、時には、降谷零からパシりのような扱いをされることも…
 
 
・安室ハロ

安室透の愛犬。

元々、野良犬だったが、川原でたまたま安室透に出会う。

一度は「飼えない」と言われたものの、健気に安室透にアピールし続けたハロ。

最終的には安室透が折れ、ハロを飼うことに決めた。

「ゼロの日常」24話のあらすじ

では、「ゼロの日常」第24話のあらすじについてご紹介しよう。
 
 
TIME.24 「ワンちゃん！！」
 
 
名探偵、毛利小五郎の代わりに、スキー教室の講師を任された安室透こと降谷零。

スキー教室が開催される群馬に向かうこととなった降谷零は、部下の風見裕也にあるお願いをした。

それは、自分の愛犬であるハロに、一日一回、エサと水をあげてほしい、ということ。
 
 
敬愛する上司、降谷零からペットのハロを任された風見裕也。
ハロを特訓させて降谷を驚かせようと、気合い十分でアパートに向かうのだった。

しかし、ハロは風見裕也に対して警戒心むき出し。
エサもあまり食べてくれない。

果たして、風見裕也とハロは仲良くなれるのか？
 
 
「ゼロの日常」24話は、風見裕也とハロが繰り広げる、ほんわかとしたストーリーとなっている。

「ゼロの日常」24話の感想(※ネタバレ)

ではここからは、「ゼロの日常」24話を見て感じた、個人的な感想についてご紹介しよう。
一部ネタバレを含んでいるので、未見の方はご注意頂きたい。
 
 
前回の23話では、降谷零の超絶スキーテクニックが描かれていた「ゼロの日常」。

24話はそのサイドストーリーとして、降谷の部下、風見裕也と愛犬のハロに焦点が当てられていた。
 
 
「ゼロの日常」では様々な人間味が溢れている風見裕也。

意外にもゲーム好きだったり、泥酔して降谷零に愚痴るレアな姿が見られたり。

原作での真面目な印象を少しは払拭できているのではないだろうか。
 
 
とはいえ、まだまだお堅い印象がある風見裕也。

そんな風見が、犬という予測不可能な生き物にどのように対応するのか、というのはとても興味深いものだった。
 
 
最初は、「上司からお願いされた任務」として、ハロのお世話をすることとなった風見裕也。

しかし、徐々にハロとのふれあいを純粋に楽しんでいく姿は、ほっこりとするものだった。

にしても、他の犬(警察犬)に触ってからハロに会いにくるとは…

別に風見裕也が犬好きだとは思ってはいなかったものの、犬に関する知識の薄さに逆に驚いたものだ。

警察犬を扱う上で、そうした知識を学んだりしないのだろうか…
なんだか少し心配になりそうだ。笑
 
 
そして、ハロとの時間に夢中になり、ついつい仕事をおろそかにしてしまった風見裕也。

そんな風見を励ますハロの姿には、可愛らしさにメロメロになってしまった。

自分の大切なおもちゃを差し出したハロ。
この姿に癒された方も多かったのではないだろうか。

思わず犬を飼いたくなった、というのは、私だけではないだろう。
 
 
健気に、そして真っ直ぐに相手に接するハロ。
しかし以前から感じていたが、ハロには不思議な能力が備わっているようだ。

それは、人間の心理を本能的に読み取って、その人が求めているものを与える力。

意識はしていないのだろうが、過去にも安室透の心情を知ってか、ハロが励ますシーンがあった。
これにより愛らしさが倍増しているように感じる。
 
 
ふとした疑問だが、ハロの犬種は何にあたるのだろうか。

実際、作品内では犬種は判明しておらず、野良犬だったことを考えると、雑種なのかもしれない。

しかし、あの忠実さやワンパクさを見ると、やはり柴犬あたりをイメージしてしまうのだが…

いつも元気なハロが野良犬になってしまうまでのちょっと切ないエピソードの公開も、期待したい所だ。
 
 
また、ストーリー終盤、風見裕也とハロが寄り添って眠るシーンは、ほのぼの感満載。

二人がいかに仲良くなったか、というのを計り知れるものだった。

降谷零はそんな二人の姿に、口元を緩めていたが、、
今後は、降谷零の前で、風見裕也がハロにどのような態度を取るのだろうか。
 
 
無邪気に戯れる姿を降谷零に見られる風見裕也…。

想像するとなんだかイメージが崩れる気もするが、降谷と風見の絆がより深まるきっかけになれば、というのが個人的な思いだ。

ちなみに、安室ハロの名前の由来は10話で明らかになっているので、こちらをぜひ読んでみてください！

ゼロの日常の10話のネタバレと感想は？安室透の愛犬ハロの名前の由来は？

幅広い年代層から人気を集めているミステリー漫画、名探偵コナン。そんなコナンの公式スピンオフ作品となった、「ゼロの日常(ティータイム)」についてご存知だろうか？主人公となるのは、作品内きっての人気キャラ、安室透。今回は、その「ゼロの日常」の10話のネタバレと感想についてまとめた。

conan-kuromaku.info

2018.09.22

次回は、「安室(降谷)が風見に感謝の日常」とのこと。

24話の続編、ということで描く予定なのだろうか。

25話も楽しみで仕方がない。

 

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「ゼロの日常」24話まとめ

いかがだっただろうか。
「ゼロの日常」は、原作ではなかなか見られないキャラクターの人間性が感じられるのも魅力の一つ。

自分は原作派、という方もぜひ一度チェックしてみてはいかがだろうか。