ゼロの日常の6話のネタバレと感想は？安室透の驚愕のドライビングテク必見！

名探偵コナン作品において、今や欠かせない存在となった安室透。
人気投票でも主人公を抑えて、トップとなったことでも話題のキャラクターだ。

そんな安室透が主人公となった、公式スピンオフ作品をご存じだろうか？
タイトルは、「ゼロの日常(ティータイム)」。
既に、重版がかかるくらいの人気っぷりだ。

今回は、そんな「ゼロの日常」の第6話のネタバレと感想をまとめた。
 
 
 

「ゼロの日常」第6話の登場人物

ではまず、「ゼロの日常」第6話に登場する、主なキャラクターについてのご紹介だ。
 
 
・安室透

黒の組織に潜入捜査をしている29歳の公安警察官。
正体を隠すため、普段は喫茶ポアロでバイトをしている私立探偵として振る舞っている。

喫茶ポアロでは、安室透目当てに来店する女子高生もいるくらい、人気の店員とのこと。
 
 
・榎本梓

喫茶ポアロで働くウェイトレス。23歳。
いつも明るくて優しい性格であり、お店の看板娘だ。

年齢は年下だが、バイトのキャリアとしては安室透の先輩にあたる。
 
 
・栗山緑

妃法律事務所で秘書をしている事務員。
敏腕弁護士である妃英理をサポートする、事務所において欠かせない存在だ。
 
 
 

「ゼロの日常」第6話内容ネタバレ

では、「ゼロの日常」第6話の内容についてご紹介しよう。
ネタバレを含んでいるので、未見の方はご注意を。
 
 
TIME.6 「舌をかまないように」
 
 
法廷での無敗記録を更新した妃英理弁護士。
弁護士仲間で、そのお祝いが行われるよう。

そのサプライズのプレゼントとして、喫茶ポアロのハムサンドを差し入れすることにした栗山緑。

ポアロのハムサンドは、今法曹界でも話題とのこと。
強きに「ハム」かう(歯向かう)、弱者の味方、という意味が込められているようだ。
 
 
ハムサンドを受け取りに、喫茶ポアロにやってきた栗山緑。
そこにお仲間の弁護士先生から、電話がかかってきた。

なんと、緑はパーティー開始時間を1時間勘違いしていたのだ。
 
 
「折角サプライズを考えていたのに、今からタクシー呼んでも、絶対間に合わない…」

今にも泣きそうな栗山緑を見て、安室透が一役買うことに。
 
 
約束の時間までは、あと23分。
カーナビの予測によると、目的地までは35分かかる。

不安そうに間に合うか尋ねる栗山緑に対して、安室透は頼もしそうに答えた。
 
 
安全運転でお願いします、と言う緑。
安室透は、「法定速度は厳守します！」と、思いっきりスタートダッシュを切ったのだった。
 
 
そのスピードに、思わず悲鳴をあげる栗山緑。
動揺する緑を他所に、安室はスポーツカーと一般車の違いについて力説中。

スポーツカーは、コーナリングの時に力を発揮するよう。
現に、ドリフトも見事に決めてみせた。
 
 
そんな解説中の安室透が運転する車の前に、ボールを追いかけた子供が飛び出してきた。

轢かれる、と目を覆う栗山緑だったが、安室透は見事なドライビングテクで、それを切り抜けた。

何が起きたかわからない子供は、ポカンとした様子。
 
 
そんな中、先を急ぐ安室透一行。
事務所のビルが見えてきて、あと6分だから間に合うかも、と栗山緑は嬉しそう。
 
 
しかし、そこでハプニングが発生。
なんと、行く手の道が水道管の破裂により水没していたのだ。

迂回するように言われるが、二人にそんな時間はない。
 
 
栗山緑は諦めたように、安室透に感謝の思いを伝えた。

「妃先生に少しでも、日頃の感謝を伝えたかったんですけど…」

と涙を流す緑。
 
 
安室透はそれを見て、こう答えたのだ。

「妃先生が何故強いか、分かりましたよ。
あなたのようにこんなにも想ってくれる人がいる…
妃先生を想う緑さんのために、僕にもお手伝いさせてください！」

栗山緑はそんな紳士な安室透に、ふいに頬を赤らめるが、すぐにどうする気かと尋ねた。

ただ一言、「舌をかまないように」とだけ、注意を促す安室。
 
 
安室はエンジンをかけて、トンネルの内壁を車で走り出したのだ。

少しでもバランスを崩せば、車は水没している道路へ落下。

そんなヒリヒリの状況に、再び悲鳴をあげる栗山緑。
 
 
シーンは変わり、翌日へ。

安室透の活躍もあり、無事パーティーに間に合った栗山緑。
妃英理にも喜んでもらえた、と喫茶ポアロにお礼を言いに来ていた。

安室は、この後事務所に戻る緑を、車で送りましょうか、と提案。
 
 
喜んで受け入れようとする緑の脳裏には、昨日のハチャメチャドライブの記憶が。

それを思い出して、慌てて断り、栗山緑はポアロを後に。
何が起きたのか分からない、といった様子の安室透だった。
 
 
最後には、安室透のドリフトを思い出して、自転車でそれを再現しようとする、あの子供の姿が描かれていた。
 
 
 

「ゼロの日常」第6話の感想

安室透の真骨頂とも言える、ドライビングテク。
劇場版「ゼロの執行人」でも話題となったが、今回もそれがいかんなく発揮されていた。
 
 
安室透=公安警察官ということを知らない栗山緑。
ただのポアロの店員が一体何者なのか、と、もし彼女の立場だったら困惑したことだろう。
 
 
タイムリミットが迫る中、道路の壁を走る安室透の車。
自分が助手席に乗っていたらと考えると、すぐ左を見れば冠水した道路というだけに、ヒヤヒヤである。
 
 
また、安室透は、無茶な運転をする時は、顔つきが変わるが、運転すると性格が変わるタイプなのだろうか？

やや荒くるしい表情、これも逆に虜にいるファンも多いとのこと。
特に目元には、狂気じみたものさえ感じる。

劇場版「ゼロの執行人」では、この顔を見てコナンはたじたじになっていたようだが…
 
 
そして、車で走り出してから、自分の乗る車についての解説に熱が入りすぎる安室透。
あれだけ慎重な安室が、目の前の子供に気付かないとは、本当に車好きなのだろう、ということを思い知った。
 
 
ファンなら既にご存じだとは思うが、安室透の車のナンバーは、「73-10」。
安室透役を担当している古谷徹氏の誕生日、7月31日からとったものである。

今回は車を正面から確認できるカットもあり、それが分かりやすく描かれていた。

 

Push7

無料posted withアプリーチ

まとめ

いかがだっただろうか？
第6話は、安室透のドライビングテクの凄さが印象的なストーリーとなっていた。
そのポテンシャルに、栗山緑が不信感を覚えてなければいいものだが…

次はどんなエピソードが描かれるのだろうか？
安室ファンにとって、今後も期待値が高い作品となることは間違いない。