週刊少年サンデーにて大人気連載中のミステリー漫画、名探偵コナン。
毒薬アポトキシン4869の謎は、ファンの注目ポイントの一つとなっています。
コナンらが幼児化した原因はアポトキシン4869が引き起こした副作用。
その発動条件が一体何なのかが今話題を集めているのです。
今回はコナンで幼児化している人物と、毒薬アポトキシン4869の幼児化の条件について考察してみました。
ゼロの日常警察学校編のネタバレは以下からご覧ください。知られざる秘密が徐々に明らかに・・・
| 1話(松田陣平編①) | 2話(松田陣平編②) | 3話(松田陣平編③) |
| 4話(伊達航編①) | 5話(伊達航編②) | 6話(伊達航編③) |
| 7話(萩原研二編①) | 8話(萩原研二編②) | 9話(萩原研二編③) |
| 10話(諸伏景光編①) | 11話(諸伏景光編②) | 12話(諸伏景光編③) |
| 13話(最終回) |
名探偵コナン原作の直近のネタバレは以下からご覧ください。
ゼロの日常のネタバレ一覧はこちら
| 1093話(ファミレス殺人事件③) 2022年22・23合併号 (2022年4月27日発売) | 1092話(ファミレス殺人事件②) 2022年21号 (2022年4月20日発売) | 1091話(ファミレス殺人事件①) 2022年20号 (2022年4月13日発売) |
| 1090話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~③) 2022年16号 (2022年3月16日) | 1089話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~②) 2022年15号 (2022年3月9日発売) | 1088話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~①) 2022年14号 (2022年3月2日発売) |
アポトキシン4869とは?
ではまず、アポトキシン4869がどんな薬なのか簡単におさらいしましょう。
アポトキシン4869とは、黒の組織が長年研究を続けてきた薬のこと。
科学者だった両親から引き継いで、研究員だったシェリーこと灰原哀が研究を進めていました。
灰原哀が組織から逃亡してからは研究は止まったままになっています。
アポトキシン4869は投与されると、アポトーシス作用(プログラム細胞死)を引き起こします。
これにより、湯気を発するほどの強い発熱作用が生じ、数分で死に至ります。
死体からは何も検出されないため、黒の組織では完全犯罪として使用されていました。
ただ、まれにDNAの自己破壊プログラムが逆行することが確認されています。
これにより、神経組織を除いた骨格・筋肉・内臓・体毛などの全細胞が幼児期まで後退することがあります。
この自己破壊プログラムの逆行こそ、アポトキシン4869の副作用なのです。
アポトキシン4869で幼児化しているのは全部で3人!
2025年現在、原作でアポトキシン4869の幼児化の副作用が確認されているのは以下の3名です。
・江戸川コナン
・灰原哀
・メアリー・世良
工藤新一こと江戸川コナンは、黒の組織の取引現場を目撃。
その際、組織の幹部であるジンにアポトキシン4869を飲まされて幼児化しました。
シェリーこと灰原哀は、姉の宮野明美を殺されたことで組織に反発。
ガス室に閉じ込められた際、自殺しようと隠していたアポトキシン4869を飲んで幼児化しました。
メアリー・世良はロンドンで失踪していた夫の赤井務武に接触。
しかし、務武は組織の幹部であるベルモットの変装で、彼女にアポトキシン4869を飲まされ、川へ転落。
その後、幼児化したことが明らかになっています。
幼児化した時系列としては、
メアリー・世良
↓
江戸川コナン
↓
灰原哀
となります。
アポトキシン4869の幼児化の発動条件は?
黒の組織のNo.2であるRUMは、ついにアポトキシン4869の幼児化の副作用に気付きました。
RUMは幼児化に至る発動条件を探るべく、動き出しているようです。
今までは偶然という説もあったアポトキシン4869の幼児化の副作用。
しかし現在の展開から見ると、何か条件がある可能性は高くなっていますね。
では、幼児化作用の条件を、幼児化した3人の共通点から考えていきましょう。
①体を冷やされたことによる発熱作用の中和
先程お伝えしたように、アポトキシン4869は湯気を発するほどの強い発熱作用とともに、細胞死を引き起こす薬です。
実際、工藤新一も飲まされた際に「体が熱い…骨が溶けてるみてぇだ…」と考えているシーンが描かれていました。
工藤新一がアポトキシン4869を飲まされたのは夜。
厚手のコートを着ているキャラクターも多かったことから、寒い季節だったと想定できます。
冬の寒空の冷たい空気で冷やされたことによって、発熱作用が中和されたとも考えられますよね。
メアリー・世良もまた、アポトキシン4869を飲んだ後、川に転落してしまいました。
川の水で体が冷やされたという点では工藤新一と共通しています。
ただ灰原哀に関しては、なんともいえないですよね。
幼児化した後に雨の中を走っていたシーンは有名ですが、薬を飲んだ時のガス室が冷えていたかはわかりません。
灰原哀が帝丹小学校に転校してきた時、多くのキャラクターが半袖を着ていました。
外の空気の届かないガス室とはいえ、暑い季節だったのならそこまで冷えていたのか疑問が残ります。
②血液型
名探偵コナンでは多くのキャラクターの血液型が明らかになっていません。
原作者青山剛昌先生も「(血液型は)ご想像にお任せします」とファンブックで発言したことがありました。
特に重要ではないのか、逆に重要だから答えられないのか…考察は膨らみますよね。
以前、コナンが大怪我を負った際、病院で輸血の在庫が足りなくなり、毛利蘭が自分の血を400cc分けたことがありました。(単行本コミック25巻より)
これにより、「コナンは在庫がなくなるくらい希少な血液型なのかも」という説が浮上したのです。
日本では、A型:O型:B型:AB型が4:3:2:1の割合でいるようです。
ただ、仮にAB型だとしても10人に1人はいるわけで、10%が幼児化していたらさすがに多すぎて騒ぎになりそうですよね。
注目すべきはこの4種類の血液型の中にも、D抗原を持たないRh-という希少なタイプがあること。
このRh-の血液型については、単行本76巻でも珍しい血液型であると描かれています。
日本人のRh-の頻度は0.5%で、AB型のRh-については、2000人に1人という確率みたいですね。
このRh-のタイプこそ、副作用の鍵ではないかという説があるのです。
また、アポトキシン4869の投与者リストは、投与順ではないことが明らかになっています。
灰原哀は「もしかしたら血液型順でまとめていたのかも」と話していましたよね。(単行本コミック89巻より)
リストの工藤新一の前後は全て死亡になっていたので、副作用がA、B、O、AB型の分類によるものとは尚更思えませんよね。
しかしコナンがRh-ならABO型でまとめていたリストにぽつんと1人だけ生存者がいても不思議はありません。
また、日本人はRh-の発現頻度は低いですが、欧米人では15%と言われています。
メアリー・世良や灰原哀のように、イギリスの血筋が入っていれば、Rh-になる確率も日本人より高いわけです。
もしかしたら、アポトキシン4869はRh-の血液型のタイプにのみ起きる副作用なのかもしれません。
➂血縁関係
これは個人的には一番ないかなと思っていますが、血縁関係が副作用の条件ではないか、という説もあります。
メアリー・世良と灰原哀の母親の宮野エレーナは姉妹であり、二人には血縁関係があります。
コナンとの関係性は確認されていませんが、家系図を遡ればどこかで繋がっているかもしれません。
ただ、薬の試作の段階でマウスが幼児化したケースがありました。
さすがにマウスとの血縁関係はないと思うので…笑
この説は限りなく低いかなと考えています。
ゼロの日常警察学校編のネタバレは以下からご覧ください。知られざる秘密が徐々に明らかに・・・
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コナンのアポトキシン4869の幼児化の発動条件まとめ
いかがだったでしょうか?
コナンらの体を幼児化させた毒薬アポトキシン4869は作中の大きな伏線の一つとなっています。
まだ明かされていない謎が多く、作品の肝でもありますよね。
果たしてRUMがこの副作用により若返る日は来るのでしょうか?
今後の展開からも目が離せませんね。
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