コナンアニメ951話のネタバレと感想は？ 汽笛の聞こえる古書店2(2019年8月17日)

2019年8月17日に放送された名探偵コナンはアニメオリジナル「汽笛の聞こえる古書店２」でした。
隣の公園にSLがあり、その汽笛の音が聞こえる本屋さんのご主人が容疑者となった殺人事件をコナンが解決します。

名探偵コナンのアニメオリジナル951話「汽笛の聞こえる古書店2」のネタバレと感想をご紹介します。

アニメオリジナル868話「汽笛の聞こえる古書店」とは?

2という事でまずは858話「汽笛の聞こえる古書店」をご紹介します。
これは2017年7月29日放送のアニメオリジナル作品です。

登場人物

玉木裕次郎（65）
古書店の主人でコナン達とも顔見知り。
経営状態のよくない古書店を閉めるよう息子から言われています。

玉木一郎（35）
カフェでバイトをしている玉木の息子。
なかなか儲からない古書店をひとりで経営する年老いた体で父親を心配しているのに、ついきつく言ってしまいます。

吉川美知子（よしかわ みちこ）（27）
一郎が本当は父のことが大好きなのに素直になれない、そんなことをコナン達に話す一郎の彼女。

868話「汽笛の聞こえる古書店」のあらすじ

知り合いの古書店店長、玉木の本運びを手伝った少年探偵団。
お礼に本をもらえることになって選んでいると、帰ってきた息子の一郎が玉木と口論とない、本棚を倒してしまいました。

翌日、古書店の隣の公園に出かけた少年探偵団。
その公園には本物のSLがあり、その車輪が動くので写真を取りに来たのです。
ちょうどそこに一郎もやってきて一緒に写真を撮ることに。

写真を撮った後に古書店に行くと本棚が倒れていて、玉木が下敷きになっていました。
幸い軽い脳震盪で命に別条はなかったものの店の破損がひどく、今回の事故であきらめがついたと古書店廃業を決める玉木。
本も全て競りに出そうと言います。

玉木を元気づけようと光彦はみんなで撮った写真を見せました。
そしてコナンは、その写真に写った蝶に違和感を覚えます。

実はこの事故、一郎が起こしたものでコナン達と写真を撮ったのもアリバイのためでした。
透明の糸でSLの車輪と本棚を結んでSLの車輪が回ると意図が巻き取られて倒れたのです。
その後、糸は切れ車輪に巻き取られました。
この糸を回収しようとしたときにコナン達に出会ってしまったのです。
コナンが写真で見た蝶は糸が切れた衝撃で飛ばされているように見えたのです。

店をやめさせたくて事故を起こしたと言う一郎。
店の老朽化を目の当たりにしたらさすがにもうあきらめると持ったのです。
玉木が出かけたところを狙ったのですが、運悪く財布を取りに戻っていたのでした。
全てを話した一郎は自首しました。

それから3か月後。
古書店はブックカフェになっていました。
一郎は彼女とカフェをやるのが夢であり、父と息子の希望がかなった店を作ったのです。
自首した一郎は、玉木が被害届を出さずに不起訴となったのでした。
そしてコナンはあの時にもらえそびれていたお礼として、欲しくても高価で言い出せなかったシャーロックホームズの初版本をもらいました。

951話「汽笛の聞こえる古書店2」のあらすじ

前回のラストに古書店からブックカフェとなった玉木の店。

少年探偵団を連れて本の買取に水谷邸へ行った玉木。
依頼主の水谷明子は大量ある本をすべて買い取ってほしいと言います
。
そこにはたくさんの貴重な本があり安くても5万、本によって20万はするものもありますが、持ち主であるその家の主人が入院中で明子は黙って売ろうとしているようです。
そこで玉木は買取するのは持ち主の了承を取れてからにすると言います。

その時、歩は本の中に紙魚（しみ）という虫を発見します。
その虫を追い払うのに紙が必要と言う玉木に歩はかわいらしいメモ用紙を渡しました。
紙にラベンダーのオイルで香を付け、本に挟むとその香りが好きな虫がいなくなるというのです。

その時コナンは、飾られた写真に目をやりました。
きれいに飾られた花の写真。
しかしどの写真にも隅にシミのような物がついています。

その後玉木が店番をしていると、男がやってきて本の写真を見せてきました。
どのくらいの価値かと尋ねる男に玉木は状態にもよるが全部で200万くらいになるだろうと言います。
それを聞いた男は「あの野郎」とつぶやいて帰っていきました。

数日後、少年探偵団が店に行くと奥で値段付をしている玉木。
特に貴重な本以外を玉木が買い取り、その本の修理をしていたのです。

そこに水谷から電話がかかってきました。
あの貴重な本が盗まれたと言います。
玉木達が水谷の家に行くとガラスが割られて泥棒に入られており、水谷は人を使って玉木が盗んだと言います。

951話「汽笛が聞こえる古書店2」のネタバレは？

その後、玉木がひとりで店番しているところにまた現れたあの写真を持った男。
持ってきた本を査定した玉木はちょうど同じ本の査定をしたばかりという話をします。

その時、本から1枚の紙がおちました。
歩からもらったあのメモ用紙です。
この男が水谷家に入った泥棒だと確信した玉木は警察に連絡しようとして男ともみ合いになりました。

その夜、忘れたスマホをカフェに取りに来たコナン達。
しかしそのそばに人だかりができてものものしい雰囲気になっています。
そこにはエプロンに血をつけた玉木の姿も。

なんとあの、沢田が石で殴り殺されて、玉木が容疑者となっていたのです。
そして第一発見者は水谷だと言います。
その石にハンドクリームがついているということで目暮警部達は玉木のハンドクリームを預かりました。
そして詳しい話はカフェで聞くことに。

もみ合ったことを聞き、さらに鑑定の結果ハンドクリームの成分が一致して状況証拠は十分という目暮警部は言います。
一方、コナンは男のスマホに残った写真と実物を見比べて写真にのみシミがあるのに気が付きました。

そんなときケトルがけたたましい音でなりました。
止めに行く水谷。
湯気でメガネが曇りますがその曇り方がおかしいことにコナンは気づきました。

真相がわかったコナンは変声機で阿笠博士の声で推理を始めます。
石にハンドクリームがついていたがそんな石で殴ったらそこは血を弾くはず。
しかし血と同じところにハンドクリームが付いていたのは玉木に罪を着せるために後からハンドクリームを塗ったのです。

写真についたシミは本にはないからカメラのレンズについていたもの。
しかし男のスマホのカメラレンズに傷はない。

そしてコナン達は似たようなシミのある写真を見ていました。
それは水谷の家で見た写真です。

水谷のスマホを見るとレンズに傷がついています。
また、先ほど水谷の眼鏡は湯気で半分しか曇らず、それはレンズにハンドクリームが付いてしまっていたからでした。

玉木に買取を断られた水谷は本を盗んで売るよう沢田に頼んだのです。
しかし沢田は聞いていたよりも本が高値で売れると知り、取り分を釣りあげようとして殺されたのです。
素直に買わなかったからと水谷は玉木に罪を着せようとしたのでした。

951話「汽笛の聞こえる古書店2」の感想は？

メガネのくもり具合や写真についたシミから真相にたどり着くとはさすがコナン。

それにしてもお小遣い目当てで旦那の本を勝手に売ろうとした挙げ句、殺人を犯すとは身勝手な犯人です。

なにより正しいことを言った玉木に罪を着せたことが許せません。

2019年8月24日の名探偵コナンは

2019年8月24日にはコミッック95巻の「黒うさぎ亭へようこそ」を原作にした「迷宮カクテル」。
本筋の事件とは別に赤井と安室の緊迫感漂う退治するシーンが見どころです。

 

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951話「汽笛の聞こえる古書店2」まとめ

シリーズ化した「汽笛の聞こえる古書店」。

もしかしたらまた新しい話ができるかもしれません。

優作の書斎を見て育った推理オタクにぴったりな本も出てきそうですね。

画像出典：https://tver.jp/episode/61644948