コナンの羽田浩司殺人事件と初登場回は？ラムと浅香との関係考察まとめ

すでに原作で1000話を突破しているミステリー漫画、名探偵コナン。
いまだ多くの謎が残されていて、ファンを夢中にさせていますよね。

中でも2019年、注目されているのが、羽田浩司殺人事件。
長年に渡る伏線であり、熱狂している方も多いことでしょう。

今回は、羽田浩司殺人事件と羽田浩司の初登場回のご紹介と、
ラムと浅香との関係性を考察してみました。

コナンの羽田浩司殺人事件の初登場回は？

では早速、羽田浩司殺人事件の初登場回についてご紹介します。

それがこちら。

・コミック89巻File.10/アニメ850話
「婚姻届のパスワード(後編)」
 
 
天才将棋棋士、羽田秀吉は、七冠をかけた大事な王将戦に臨んでいました。

これに勝って、恋人の宮本由美にプロポーズするつもりだった羽田秀吉。

しかし、宮本由美から返事が来ないことで、勝負に集中できていない様子でした。

一方、宮本由美は勝負が決する前に羽田秀吉から渡された封筒を探しますが、なかなか見つからず…
 
 
羽田秀吉と宮本由美のラブコメが描かれているこちらのエピソードでしたが、
ストーリー終盤にて、羽田浩司殺人事件のことが明かされたのです。
 
 
羽田秀吉が「最も尊敬する人物」として、名前を出した人物こそ、羽田浩司。

羽田秀吉の義理の兄であることが判明したのですが、
それを聞いた黒の組織の元研究員の灰原哀が反応したのでした。
 
 
コナンに羽田浩司のことを知っているか尋ねた灰原哀。

羽田浩司は、趣味でやってたチェスの大会に出場するために渡米していて、
その最中に事件に巻き込まれて亡くなったようです。
 
 
そんな羽田浩司の名前を、灰原哀は以前、見た覚えがありました。

それは、黒の組織の開発していた毒薬、アポトキシン4869を飲まされた人物リストにあった名前だったのです。
 
 
ということで、羽田浩司殺人事件のことが明かされました。
 
 
そして、その詳細が描かれているのが、原作の次の回となるこちら。

・コミック89巻File.11-90巻File.2/アニメ861-862話
「17年前と同じ現場」
 
 
ストーリー冒頭、黒の組織との関係性を考えたコナンは、阿笠博士の家で羽田浩司殺人事件を調べていました。
 
 
それは今から17年前のこと。

当時、将棋の四冠王だった羽田浩司。

趣味でやっていたチェスの大会に参加するために渡米していました。

しかし、大会の前夜、ホテルの部屋で何者かに襲われて、羽田浩司は死亡したのでした。

同じ日に同じホテルでは、資産家のアマンダ・ヒューズも遺体で見つかります。

二人とも、直接の死因はいまだ分かっていません。
 
 
アマンダ・ヒューズは羽田浩司の大ファンで、親交があった様子。

事件の日から、アマンダ・ヒューズのボディーガードの浅香という人物が姿を消していることから、
浅香が最重要容疑者として、行方を追っているのでした。

ただ、浅香の身元は謎に包まれていて、いまだ発見には至っていません。
 
 
というのが、羽田浩司殺人事件の詳しいいきさつです。
 
 
羽田浩司の殺害現場には、ダイイングメッセージとなる、割れた鏡も残されていて、

黒の組織に関する重要な事実の判明に繋がりましたよね。

今後も、羽田浩司が一つの鍵を握っていることは間違いありません。

羽田浩司の初登場回は？

ではお次に、羽田浩司が初めて登場した回をご紹介します。
 
 
ご紹介したように、ストーリーの重要人物である羽田浩司でしたが、
名前はずっと前に出てきたことがあったんですよ。

羽田浩司の名前が初めて登場したのがこちら。
 
 
・コミック18巻File.6-19巻File.1/アニメ129話
「黒の組織から来た女　大学教授殺人事件」

こちらは、灰原哀がコナンの通う帝丹小学校に転校してくるストーリー。

自らを黒の組織の研究員の「シェリー」と名乗った灰原哀の姿は、ファンに衝撃を与えました。
 
 
そんな灰原哀は、黒の組織を裏切って抜け出してきたわけですが、
組織にいた頃、コナンこと工藤新一の消息を調査していたことを話します。

アポトキシン4869を飲んで、唯一死亡が確認されていなかった工藤新一。

組織は工藤家に侵入して、調査していたのでした。
 
 
その中で登場したのが、アポトキシン4869を飲んだ人物のリスト。

工藤新一の二つ下の欄には、羽田浩司の名前が記されていたのでした。

 
 
こちらのエピソードが収録されている単行本18巻が発売されたのは、1998年。

対して、羽田浩司殺人事件について明かされたのが、2016年ですから、
約18年に渡る長い伏線だったということが分かりますね。

羽田浩司とラムと浅香との関係性考察

ではここからは、羽田浩司関わりが深いとされている、ラム、浅香との関係性について考察していきましょう。
 
 
ラムといえば、黒の組織のNo.2の実力者。

羽田浩司のダイイングメッセージを並び替えると、
「ASACA RUM」となることで、ラム=浅香なのではないか、と言われていました。

しかし、このダイイングメッセージは、工藤新一の父親の工藤優作により、
「ASACA RUM」ではなく、「CARASUMA」、
つまり黒の組織のボスが烏丸蓮耶であることを示している説が濃厚となったんですよね。

となると、
ラムの正体が浅香、というのも、信憑性が薄れてきますね。
 
 
そんなラムと羽田浩司はどんな関係性があるのでしょうか？

黒の組織のメンバーのジンにより、
羽田浩司殺人事件は「ラムがぬかった事件」ということが明らかになりました。

羽田浩司の死亡に、ラムが深く関係していることは間違いありません。
 
 
羽田浩司がアポトキシン4869により死亡していることから、
事件の犯人は、ほぼ間違いなく黒の組織の人間。

ストレートに考えれば、
羽田浩司を殺したのはラムと考えるのが自然ですね。

「ぬかった」というのは、
その場にいたとされる浅香を殺し損ねた、というこになるのでしょうか？
 
 
となると、気になるのが羽田浩司と浅香との関係性。

羽田浩司の交流のあった資産家、アマンダ・ヒューズのボディーガードだった浅香ですが、
男なのか女なのかすら、まだ明らかになっていません。

噂では、浅香は女である可能性が高いとされていますけどね。
 
 
個人的には、羽田浩司と浅香は、友人のボディーガード以上の深い関係にあったものと考えています。

というのも、羽田浩司がダイイングメッセージとして残した手鏡。

この手鏡は、マスカラをつける、というコンセプトの元に作られた、女性用のものだったんですよね。

交流のあった女性というと、アマンダ・ヒューズも考えられますが、
マスカラをつけるとなると、イメージとして浮かぶのは若い女性。

となると、羽田浩司には部屋に招き入れる恋人がいて、
それが浅香だったのではないか、と考えられます。

アマンダ・ヒューズを通して知り合い、恋人となったのかもしれませんね。
 
 
浅香の正体は謎の小学生教師、若狭留美という説もあるので、
それに関しては、こちらの記事をご覧下さいね。

コナンの若狭留美先生のポケットの中身は？正体は浅香なのか、それとも？

名探偵コナンで、2019年現在、謎多きキャラとして注目を集めているのが、若狭留美先生です。 今回は、若狭留美のポケットの中身を探ると共に、その正体について考察してみました。浅香なのか、それとも別の人物なのか…若狭留美について気になっている方はぜひご覧下さいね。

conan-kuromaku.info

2019.02.23

若狭留美もまた、羽田浩司と交流があったとされているので、
若狭留美=浅香説は、かなり納得ができるものではありますが…

浅香の正体判明も含めて、今後の展開が楽しみですね。

 

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コナンの羽田浩司まとめ

いかがだったでしょうか。

羽田浩司は、2019年話題の赤井家のキャラクターとも関わりが深い人物。
ストーリー展開のキーマンであることは間違いないですよね。

今後も、新たな事実判明に注目したいところです。