前回から始まった「毛利小五郎大講演会」シリーズ。
オーナーが変わってリニューアルオープンしたHISHIDAホールのこけら落とし講演に小五郎が出演することになりました。
しかし、講演開始直前に小五郎と共演予定だったゲストの遺体が見つかります。
その事件の犯人を小五郎が暴いたと思いきや実はその人物は別の殺人事件を起こしていた、というところで前編は終了しました。
今回は2019年12月14日放送の963話「毛利小五郎大講演会(中編)のネタバレ(あらすじ)と感想」をご紹介します。
ゼロの日常警察学校編のネタバレは以下からご覧ください。知られざる秘密が徐々に明らかに・・・
1話(松田陣平編①) | 2話(松田陣平編②) | 3話(松田陣平編③) |
4話(伊達航編①) | 5話(伊達航編②) | 6話(伊達航編③) |
7話(萩原研二編①) | 8話(萩原研二編②) | 9話(萩原研二編③) |
10話(諸伏景光編①) | 11話(諸伏景光編②) | 12話(諸伏景光編③) |
13話(最終回) |
名探偵コナン原作の直近のネタバレは以下からご覧ください。
ゼロの日常のネタバレ一覧はこちら
1093話(ファミレス殺人事件③) 2022年22・23合併号 (2022年4月27日発売) | 1092話(ファミレス殺人事件②) 2022年21号 (2022年4月20日発売) | 1091話(ファミレス殺人事件①) 2022年20号 (2022年4月13日発売) |
1090話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~③) 2022年16号 (2022年3月16日) | 1089話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~②) 2022年15号 (2022年3月9日発売) | 1088話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~①) 2022年14号 (2022年3月2日発売) |
コナンアニメ963話「毛利小五郎大講演会」の登場人物
あらすじに入る前に今回の登場人物をご紹介します。
HISHIDAホールのリニューアルを記念して小五郎が講演をやる事になった今回のシリーズは3週にわたる長編で、登場キャラクターも個性的で人数が多めです。
菱田順子(50)
HISHIDAホールオーナーで前編のラストに遺体で見つかる
氏森勇作(45)
HISHIDAホール支配人、菱田に顎で使われている
冷泉茂吉(70)
HISHIDAホールの元支配人で新しいホールに不満がある
小五郎に猪越を殺した犯人と名指しされ罪を認めるも、殺したのは別の人物だという
角筈直也(35)
小五郎の講演会を担当するイベント会社社長
甘木康介(28)
イベント会社スタッフ
古井紀保(25)
イベント会社のスタッフ
筑波芽衣(22)
イベント会社のスタッフで小五郎のファン
ちょこちょこと怪しい行動をとっている
月野木秀樹(40)
警備会社社長
猪越健一郎(48)
サスペンスドラマに欠かせないあの人みたいな俳優
楽屋で遺体が見つかった最初の被害者
コナンアニメ962話「毛利小五郎大講演会(前編)」のおさらい
講演会の前日、江戸川コナンと毛利小五郎、蘭親子は蘭の母親である妃英理と待ち合わせをしていました。
英理も講演会に出るからです。
多忙のためすぐに帰る英理ですが、あまりにも慌てていたため書類を落としてしまいます。
コナンが拾うのを手伝うと、それは教授殺人事件についての記事でした。
その時ふとコナンは誰かの視線を感じますが、すぐに気のせい?と思い直します。
そして翌日。
講演開始を待つ小五郎のところへHISHIDAホールのオーナーである菱田順子、支配人の氏森勇作、イベント会社社長の角筈直也とそのスタッフ甘木康介、古井紀保、筑波芽衣が挨拶にやってきました。
芽衣は小五郎のファンだと言います。
そして警備会社社長の月野木秀樹、推理ドラマのキングだという猪越健一郎もやってきました。
その時廊下がうるさくなり、見ると元の支配人である冷泉茂吉が菱田と言い争っています。
ステッキを持って暴れる冷泉でしたが、その場は猪越によって何とか納められました。
そして講演開始20分前、スタッフの紀保の悲鳴が聞こえてきました。
駆けつけると猪越の楽屋のドアの下から血が流れています。
ドアが開かずコナンが外から部屋へ回って窓をのぞきこむと、ドアの前に椅子に座った猪越の遺体があるのです。
これってつまり・・・と考え込むコナンの横で「これは密室殺人だね」とつぶやく、芽衣。
その後小五郎が犯人は冷泉だと推理しますが、いちいち口出しをしてくる芽衣。
冷泉は罪を犯したことを認めますが、殺した相手は別だというのでした。
コナンアニメ962話「毛利小五郎大講演会(中編)」のネタバレ(あらすじ)
殺した相手は菱田だという冷泉。
現場検証の結果、冷泉のステッキと節田の首筋についた跡が一致しました。
事件が解決したことで講演は1時間遅れで開始できることに。
この後予定がある月野木は、1時間遅れでは都合が悪くもう帰りたいようです。
猪越殺害についてはアリバイがある月野木ですが、菱田殺害は冷泉の証言だけでまだ犯行時間もわかっていないため返したくなさそうな目暮警部。
とそこに犯行時刻が分かったという高木刑事がやってきました。
防犯カメラによると14:45に避難口から出た菱田と冷泉。
そこで話していたふたりですが父親のやり方をないがしろにする菱田と話そうとした冷泉でしたが冷たくあしらわれてしまい、思わずステッキで突いて突き落としてしまったのです。
そして14:55に入ってくるところが再びカメラに写っています。
ふたつの殺害時刻はほぼ一緒であり、このことから猪越の殺害に冷泉と菱田は関係ないことが分かりました。
猪越を殺した容疑者はみんなアリバイがあり、唯一アリバイのなかった冷泉は菱田を殺している、つまり菱田を殺した冷泉の他にも殺人犯がいるということになります。
一方、講演会の準備をしている氏森やスタッフが事件の話をしています。
講演ができるか心配のようですが、名探偵の小五郎がいるからとスタッフたちは準備を続けます。
事件のことはまだ観客に知らせていません。
そして元太達が観戦に行ったサッカーの試合が始まるも、事件解決にむけて捜査するコナンと灰原はまだHISHIDAホールにいました。
灰原は元太達への言い訳を心配していますが、コナンは灰原に丸投げして灰原を呆れさせています。
コナンは小五郎に頼まれたと言って現場にもぐりこみました。
そしてそこで窓際に置かれた紙きれと石を発見します。
それは何か雑誌のページのようです。
さっきはそんな記事がなく、部屋の外には警官がいることから事件後に窓越しに置かれたようです。
もしかしたら・・・と菱田の落ちた現場に行くコナンと灰原。
するとそこで灰原は石と紙を発見しました。
同じ雑誌の別のページ?置き方にも意味がある?と紙を観察するコナン。
とそこにまたも現れた芽衣。
早く小五郎に知らせるように言います。
小五郎に見つけた物のことを知らせるコナン。
何かのメッセージではと伝えますが、小五郎は「つまんないもの見つけて」とイラつき気味です。
密室トリックは解けたものの、冷泉のステッキではないなら何を使って密室を作ったのかがわかりません。
さらに容疑者は全員アリバイがあり、その謎だけでもなんとかしたいという目暮警部。
ステッキの代わりになるものがあれば・・・と言う言葉から「かわり・・・ステッキの・・・そうかあれか」と何か気付いたコナンでしたが同じタイミングで「ステッキみたいに最初っから長いものと考えるから・・・」と言い出した芽衣。
最近は伸び縮みするステッキもあると言います。
眼鏡が光る芽衣はちょっと怖いですね。
芽衣の言葉にこれだから素人は・・・と言って何かに気付く小五郎。
どうやら謎が解けたようです。
そして月野木の部屋に集合します。
元警備員の月野木は七つ道具である伸縮自在の特殊警棒を持っています。
「これがないと何となく落ち着かなくて・・・」という月野木。
「とぼけても無駄、そいつを伸ばして・・・」と冷泉のステッキから月野木の特殊警棒に変えたトリックが披露されます。
しかし月野木は特殊警棒が盗まれたと言います。
特殊警棒を楽屋に置いておいたら盗まれて、さらに戻されていたというのです。
「そんな言い逃れが通ると思ってるのかね」という目暮警部にアリバイがあるという月野木。
「そ、それは・・・」と目暮警部はつまってしまいました。
これが眠りの小五郎の実力か、と言う月野木に何か言おうとするコナンですが、またも芽衣が割って入ります。
凶器によって止まらされたという懐中時計が実はもともと壊されていたというのです。
そして調べなおすと月野木は最初の犯行時刻と思われた時間はアリバイがあるものの、その前の10分間は誰も姿を見ていないと言います。
「誰にも会っていないというだけでは犯人にはなりませんよ」と言い逃れする月野木に「その上着の襟で光っているものは?懐中時計の破片だったりして」と言う芽衣。
ポケットで壊したら時計のガラスが飛び散るはずがなく、飛び散ったガラスが付いているとしたら時計を出して壊した犯人だけです。
「ですよね?毛利さん」という芽衣にそう言おうと思ったという小五郎。
月野木は1年前に猪越をガード中、女性を捕まえました。
それは猪越の元恋人で、DV被害を受けていたと言います。
彼女が謝罪と慰謝料を求めたこの行動が週刊誌に載ったため、月野木は猪越からくびにされたうえに、役立たずとうわさを流されて会社も倒産に追いやられたのでした。
皆から名推理と言われる芽衣。
そして小五郎の講演「名探偵の極意を語る!」が始まります。
緊張気味の小五郎と、そのステージ裏にいる芽衣とコナン。
小五郎は寝ようとするも結局寝れず、普通に(?)起きて講演するのでした。
眠りの小五郎を期待していた観客は残念そうです。
そして休憩時間にやって来たゲストの英理ですが、月野木と猪越が参加できずステージに小五郎とふたりっきり?といやな顔。
しかし、そこで新たなゲストとして芽衣が出ることになったと知らされます。
切り抜きと石を置く人物。
その人物はナイフを持っているのでした・・・というところで中編は終わりました。
コナンアニメ963話「毛利小五郎大講演会(中編)」の感想は?
猪越と菱田はたまたま同時に別々に殺されたようですが、現場に残された紙が不可解です。
また最後にトークイベントに参加することとなった芽衣ですが、もしかして芽衣は参加するために目立つ行動をしていたのでしょうか?
しかしその場合だと、芽衣が最初から殺人事件を起こるのを知っていた可能性があります。
芽衣が実行犯ではないようですが殺人事件が起きるよう裏で何か操っているのかもしれません。
それともあの事件後に置かれた紙きれと何か関係があるのでしょうか?
2019年12月21日放送予定の964話「毛利小五郎大講演会(跡編)」は?
英理の楽屋であの紙が見つかり、その紙の謎を解こうとするコナン達少年探偵団。
一方、ステージの上では小五郎と英理、そして犯罪心理学を学んでいるという芽衣によるトークイベントが行われています。
そしてそこで芽衣はある事件のことを話題にし、英理の顔色が変わるのでした。
ネクストコナンズヒントは「妃英理」。
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ゼロの日常警察学校編のネタバレは以下からご覧ください。知られざる秘密が徐々に明らかに・・・
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1093話(ファミレス殺人事件③) 2022年22・23合併号 (2022年4月27日発売) | 1092話(ファミレス殺人事件②) 2022年21号 (2022年4月20日発売) | 1091話(ファミレス殺人事件①) 2022年20号 (2022年4月13日発売) |
1090話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~③) 2022年16号 (2022年3月16日) | 1089話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~②) 2022年15号 (2022年3月9日発売) | 1088話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~①) 2022年14号 (2022年3月2日発売) |
コナンアニメ963話「毛利小五郎大講演会(中編)」のまとめ
殺人事件は解決したのにしっくりとこないこの事件。
あの現場にある紙切れはおそらく英理が持っていた記事でしょう。
そうなると前回コナンが感じた視線は事件の裏に潜んだ人物のもだと考えられます。
次回予告から察するに芽衣は新聞記事の事件に強い関心を持っているようです。
小五郎のファンと言ったり大胆に推理したりしていたのはもしかしたら英理に近づくための作戦だったのかもしれませんね。
次回の後編で謎が全て解けるのを期待しましょう。
画像出典:https://tver.jp/episode/66104018
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