コナンアニメ967話のネタバレ(あらすじ)と感想は？ゴメラVS仮面ヤイバー(急)2020年1月18日放送

後半戦に入った「ゴメラVS仮面ヤイバー」シリーズ。
4週連続の大作で舞台は2017年の「から紅の恋歌（ラブレター）」の冒頭で爆破された大阪の日売テレビの新社屋です。

子どもたちに人気のゴメラと仮面ヤイバ―が登場する映画「ゴメラVS仮面ヤイバー」の制作が決まり、少年探偵団や和葉がエキストラとして参加できると盛り上がっていたところで連続殺人事件が起こります。
その犯人は誰なのか？そして映画は無事に完成するのか!?

今回はシリーズ第3回となる2020年1月18日放送の967話「ゴメラVS仮面ヤイバー(急)のネタバレ（あらすじ）と感想」をご紹介します。

コナンアニメ「ゴメラVS仮面ヤイバー」シリーズの登場人物

米倉功人（よねくら　いさと）　
　日売テレビの倉庫で怪獣の牙が胸に刺さって殺された日売テレビのヒットメーカー

小杉裕雅（こすぎ　ひろまさ）
　日売テレビのプロデューサー

三原義人(みはら　よしひと)
　米倉を殺した犯人のひとり

高内尊(こううち　たける)
　米倉を殺した犯人のひとりで、逃走に失敗して爆死

恩田崇（おんだたか）
　京都で車の事故を装って殺された脚本家

末村良平（すえむら　りょうへい）
　廃工場で爆死

石澤克二（いしざわ　かつじ）
　自宅で意識を失っているところを発見される

コナンアニメ「ゴメラVS仮面ヤイバー」シリーズのおさらい

日売テレビの新社屋の完成記念に「ゴメラVS仮面ヤイバー」の映画が作成されることとなり、制作発表会に招かれた江戸川コナン（えどがわこなん）、毛利小五郎（もうりこごろう）、毛利蘭（もうりらん）と少年探偵団。
服部平次（はっとりへいじ）とその幼馴染、遠山和葉（とおやまかずは）も一緒です。

しかし、その映画の制作発表会で挨拶した米倉が制作発表会の最中に倉庫で殺されてしまいます。
現場に入るにはカードキーが必要という事で容疑者が絞られたものの、脚をケガしている三原と高所恐怖症の高内はどちらも犯行は無理そうです。
状況から推理したコナンと平次は三原と高内が協力して犯行を行ったことを見抜きました。
しかし、ふたりは逃亡を図り三原は確保したものの高内は車でひとり逃げだします。
そしてその車に引かれそうになった蘭。
車の前で動けなくなった蘭を助けたのは何と京都府警の綾小路文麿（あやのこうじふみまろ）警部です。
一方、高内が逃走に使った車は爆発してしまい、亡くなってしまいました。

なぜか大阪にやって来ていた京都府警の綾小路警部。
綾小路警部は殺された米倉の知り合いである恩田の事件を追ってきていたのでした。
さらに、末村が殺される第3の事件が発生し、殺された3人と共通点のある石澤を尋ねたところ自宅で気を失っているところを発見されます。

コナンアニメ965話のネタバレ(あらすじ)と感想は？ゴメラVS仮面ヤイバー(序)2020年1月4日放送

2020年最初となる、2020年1月4日放送の965話「ゴメラVS仮面ヤイバー(序)」のネタバレ(あらすじ)と感想をご紹介します。

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2020.01.09

コナンアニメ966話のネタバレ(あらすじ)と感想は？ゴメラVS仮面ヤイバー(破)2020年1月11日放送

今回は名探偵コナンのシリーズ第2回となる2020年1月11日放送の966話「ゴメラVS仮面ヤイバー(破)のネタバレ（あらすじ）と感想」をご紹介します。

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2020.01.13

コナンアニメ967話「ゴメラVS仮面ヤイバー(急)」のネタバレ（あらすじ）

浪花警察病院に入院することとなった石澤。
後頭部に打撲があり、命に別条がないものの安静が必要で尋問は無理だと言います。
病院からホテルに戻るコナンは小五郎に石澤の家に寄ろうと言いました。
行く気のない小五郎に平次は石澤を監禁したのは誰か、傷だらけなのは誰か気にならないのかと言います。
さらにコナンに自供を待っているだけでいいのか、おじさん名探偵でしょと言われてしぶしぶ石澤の家に行くことにしました。

一方の平次は京都へ行くことに。
そしてコナンは石澤家の玄関で米倉が殺された新聞を見つけます。
石澤は2階の自室に2，3日監禁されていて、見つかったのはキッチンだったそうです。

コナンは自室の扉のカギが壊されていたことに気が付きました。
小五郎曰く石澤本人がカギを壊し、階段から転げ落ち全身傷だらけになったそうです。
キッチンで何がしたかった？と石澤の行動に疑問を覚えたコナン。
小五郎は拘束に使われたロープを切るためにキッチンに行ったのだと言いますが、コナンは階段の前にある玄関から逃げる方が早かったと考えます。
コナンは新聞に目をやりました。
とそこでコナンの携帯に灰原哀（はいばらあい）からのメールが入ったのです。

ホカホカのたこ焼きを前に「私、お好み焼きって言わなかったっけ」という灰原。
コナンは店知らないしと言い、灰原は「アイツに聞けばよかったのに」と平次をアイツ呼ばわりします。
「お好み焼きの約束・・・」とつぶやくコナン。
これはおそらく2009年の劇場版「漆黒の追跡者（チェイサー）」で約束し、2010年の劇場版「天空の難破船（ロストシップ）」のサブストーリー「お好み焼きオデッセイ」で食べられなかったお好み焼きのことでしょう。
11年越しの約束がまだ果たされていない残念なコナン。
そして小五郎の声優さんが神谷明さんから小山力也さんに交代したのが「天空の難破船」なので、もう10年になるのですね。

一方京都に行った平次。
どこかの屋敷を前に平次は思っていたよりもでかい屋敷やなとつぶやいています。
京都の屋敷と言えば大岡紅葉（おおおかもみじ）ですが、話の流れ的に恩田の家ですね。

「まぁまぁね」
頼まれていたデータの資料を渡し、ハフハフする灰原。
灰原が後から捜査線上に浮上した石澤以外の3人を調べたところ、3人とも莫大な借金をしていたそうです。
そしてその借金を清算したのが10年前でした。

10年前に何があったか気にするコナンのためにすでに1年前の未解決事件をピックアップしていたと言う灰原。
4人組の犯行で借金清算できるほどのお金が入る事件は1件だけだと言います。

それは犯人が屋敷の裏口を爆破して侵入、屋敷の4人を拘束し1億2000万円を取って逃亡したという事件ですが今になって被害者による復讐は考えづらい。
仲間割れ？と考えるコナンですが灰原はそれにしてもなぜ10年もたった今頃なのかと言います。
10年たてば人生いろいろというコナンに「人生いろいろね10年前はこんな姿になるなんて思ってなかった」と言う灰原。
さらに恩田は投資で失敗して破産寸前だったそうです。

コナンにはまだまだ事件で気になることがあります。
・恩田の持つ2台の車の片方にしか爆弾が仕込まれていなかったこと
・米倉の車に積まれた爆弾に起爆装置がなかったこと
・犯人がなぜ末村があの工場に行くことがわかっていた理由
・石澤はなぜ監禁されていた
・4件目の爆破事件はあるのか

目を覚ました石澤。
医者から10分の事情聴取の許可が出ました。

「ごちそうさま、ねぇ」と灰原はコナンに今回の事件が杜撰な計画であることを指摘します。
なぜなら成功したのは3件目の末村の事件のみで1件目は予定とは別の日、2件目は別人が殺されてしまったから。
灰原は普通なら2つも犯行に失敗したら3件目は延期するのでは？と言います。
その言葉から何かに気付いたコナン。
早速服部に連絡します。

「大阪湾より上陸したゴメラは真っすぐこちらに向かっている」と自衛官に扮した役者のシーンが撮影されています。
役者に興味を持った小嶋元太（こじまげんた）はタイガードラマに出たいと言って笑われてしまいました。
そんな中で浮かれすぎたかなぁと落ち込む和葉。
とそこに小杉がやってきました。
小杉は蘭と和葉に欠員が出たオーディションへの参加を頼みます。
「いやでも・・・」という蘭に対して「映画に出られるなら何でもします」という和葉。
さっきの言葉はすでに忘れ去られたようです。

大阪府警察本部の一室に集まった大阪府警本部長で平次の父服部平蔵（はっとりへいぞう）、大阪府警刑事部長で和葉の父遠山銀司郎（とおやまぎんしろう）、大滝警部、綾小路警部。
石澤は「オレは知らん」と一点張りだそうです。
平蔵達が小五郎に期待を寄せたところに現れた小五郎。
小五郎はついつい寝入っていたそうです。
そんな小五郎に麻酔銃を撃つコナン。

小五郎（コナン）は大阪府警に見解を尋ねました。
黙秘しているが石澤が怪しく、過去の恨みで殺したとうのが今のところの見解だそうです。
そして石澤は他に犯人がいるように見せるために自作自演で監禁を演じたと言います。
しかし石澤の名前が挙がったのは昨日であり、さらに恩田の殺害が2台を交代で乗っていた車の片方にしか爆弾は仕掛けられていた理由がわかりません。
恩田の車の片方にしか爆弾が仕込まれていなかったのは偶数の日に赤い車で死んでほしかったからだと言う小五郎。
さらに末村は前もって爆弾が用意され、廃工場の置かれた箱のふたを開けたら爆破する仕掛けについてなぜふたを開けるのが末村と分かったのかという事も追求します

ふたつの謎の答えは現場にいないことでアリバイを作りたかっただけと言う小五郎。
恩田を映画の作成発表会の日に爆破で殺すために赤い車に爆弾を仕込んだものの、もう一台の青い車の故障で予定外にその前日に使って死んでしまったのです。

関係者の中で恩田と末村が亡くなった日にアリバイがあり、末村を工場に行かせられた人物。
それは米倉しかいません。
米倉の車にあったのは爆発物ではありましたが起爆装置などはなく爆弾にはなっていませんでした。
米倉は車にあった爆発物を空港に向かう途中で石澤家に仕込み、石澤が自宅で爆破を起こしたように見るつもりだったのです。
さらに自分車にも少し爆弾を残し、出張のお陰で何とか被害を免れたように見せるともりでいたのでしょう。

「恩田・・・」とつぶやいていたのは予定が狂ったためであり、その焦りから後ろで人形を落とそうとひもを切ったりナイフを落としたのに気が付かなかったのです。
動機は石澤の不可解な行動がヒントとなりました。

部屋から逃げ出して階段で足を滑らせた石澤。
目の前に玄関があるにもかかわらず、台所に行ったのは監禁中に投函された米倉殺害の記事が載った新聞を見たからです。
10年前の神戸の強盗事件がばれるのを恐れた石澤は警察に行けなかったのでした。
そして米倉は投資に失敗した恩からにその件で強請られていたでしょう。

とそこに現れた平次。
「屋敷が広くて苦労した」という平次は工藤に頼まれたと言おうとしてぎろっとコナンに睨まれます。
慌てて「毛利はん」と言い直す平次に「くもうりはん？」と不思議がる綾小路警部。
平次は「このディスクに動かぬ証拠」と『チーム米倉』と書かれたDVDを差し出しました。

再生されたディスク。
3人の男が映っています。
崇と呼ばれた若き日の恩田、困った顔の石澤、もう一人が米倉です。
そこでカメラを回していることに気が付き文句を言う声が入りました。
そこで画面に登場した末村にハッとするコナンと平次。
4人が映っていると言うことは、写している5人目の人物がいるからです。

コナンアニメ967話「ゴメラVS仮面ヤイバー(急)」の感想は?

米倉を殺した犯人は1話目でわかっていましたが、爆弾が積まれた理由は不明でした。
そして一連の事件と石澤監禁の謎が明らかになりました。

米倉が恩田と末村、そして間接的に高内を殺しさらに石澤を監禁していたのです。
となると5人目の人物は事件とどう関わっているのでしょうか？

コナンは4件目の爆破事件を心配していますが、5人目の強盗犯が米倉の共犯で爆破事件を起こす、実は米倉は情報を提供していただけで米倉に罪をかぶせて5人目が真犯人という展開が考えられます。
そうなると5人目の犯人になりえる登場人物はプロデューサーの小杉、米倉殺しの三原と高内尊、そして4人が参加していた自主映画上映会の奥田ぐらいです。

しかし高内が爆発で死んだと知った三原の反応を考えると三原はないでしょう。
また、米倉の計画を知っていたなら高内が死ぬことはなかったと考えられます。
となると小杉か奥田が怪しいです。
最近の刑事ドラマを見ているとワンシーンしか出てきていない登場人物が犯人という事も考えられます。
そのため奥田という線も捨てられませんが、最後に小杉が豹変するという流れもありそうですね。

事件以外で注目したいのはやはり和葉の変わり身でしょう。
はしゃぎすぎといった直後にオーディション参加を表明の和葉。
オーディジョンの行方にも注目です。

2020年1月25日放送予定の968話「ゴメラVS仮面ヤイバー(結)」は?

「オレらの出番ちゅーわけだ」と言う平次。
またオーディションの様子として和葉や捜査会議なのか平蔵も登場した次回予告。
いよいよ謎が全部明らかになるシリーズ最終話に期待が高まります。

ネクストコナンズヒントは「ヘアピン」。
平次が買ってあげた和葉のピンで爆弾の解体でもするのでしょうか？

 

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コナンアニメ967話「ゴメラVS仮面ヤイバー(急)」のまとめ

いよいよクライマックスに入った「ゴメラVS仮面ヤイバー」。
次回予告で爆発の様子はなかったですが油断はできません。
直したばかりの日売テレビの大阪社屋、ぜひ無事でいてもらいたいですね。

画像出典：https://tver.jp/episode/67341295