2020年3月7日から始まった久々の原作回、「標的は警視庁交通部」シリーズ。
初恋の同級生、千葉刑事に思い出してもらえず落ち込む苗子とカラオケに行った先輩の百崎と八木が殺される事件が発生します。
今回は交通課の婦警を狙った連続殺人事件の解決編となる名探偵コナンアニメ974話「標的は警視庁交通部(四)」のネタバレ(あらすじ)と犯人、感想をご紹介いたします。
そして、登場した黒田管理官の正体について考察してみたいと思います。
ゼロの日常警察学校編のネタバレは以下からご覧ください。知られざる秘密が徐々に明らかに・・・
1話(松田陣平編①) | 2話(松田陣平編②) | 3話(松田陣平編③) |
4話(伊達航編①) | 5話(伊達航編②) | 6話(伊達航編③) |
7話(萩原研二編①) | 8話(萩原研二編②) | 9話(萩原研二編③) |
10話(諸伏景光編①) | 11話(諸伏景光編②) | 12話(諸伏景光編③) |
13話(最終回) |
名探偵コナン原作の直近のネタバレは以下からご覧ください。
ゼロの日常のネタバレ一覧はこちら
1093話(ファミレス殺人事件③) 2022年22・23合併号 (2022年4月27日発売) | 1092話(ファミレス殺人事件②) 2022年21号 (2022年4月20日発売) | 1091話(ファミレス殺人事件①) 2022年20号 (2022年4月13日発売) |
1090話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~③) 2022年16号 (2022年3月16日) | 1089話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~②) 2022年15号 (2022年3月9日発売) | 1088話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~①) 2022年14号 (2022年3月2日発売) |
コナンアニメ「標的は警視庁交通部」シリーズの登場人物
今回の登場人物方紹介していきます。
まずはメインキャラクターから。
江戸川コナン(えどかわこなん)/高山みなみさん
主人公
高校生探偵、工藤新一(くどうしんいち)が幼児化した姿
警視庁
たびたびコナン達に出くわす警視庁のメンバー
黒田兵衛(くろたひょうえ)岸野幸正さん
目暮十三(めぐれじゅうぞう)/茶風林さん
白鳥任三郎(しらとりにんさぶろう)/井上和彦さん
佐藤美和子(さとうみわこ)/湯屋敦子さん
高木渉(たかぎわたる)/高木渉さん
千葉和伸(ちばかずのぶ)/千葉一伸さん
三池苗子(みいけなえこ)/田中理恵さん
宮本由美(みやもとゆみ)/杉本ゆうさん
そして今回のゲストキャラクターです。
警視庁交通執行課
1週間前から何者かに付けられていた今回の被害者
八木紫織(やぎしおり)/根谷美智子さん
百崎橙子(ももさきとうこ)/斉藤貴美子さん
容疑者
八木と百崎に1週間前に捕まえられた交通違反者
青野健吾(あおのけんご)
スマホをいじった上に免許不携帯だった
赤峰萬治(あかみねまんじ)
ノーヘルのバイクで逆走した
白山裕三(しろやまゆうぞう)
シートベルトなしと車検切れで捕まった
今回の「標的は警視庁交通部」シリーズは原作では
95巻
1013話「同い年なのに…」
1014話「臨場」
96巻
1015話「女性警察官連続殺人事件」
1016話「駐禁の標識」
1017話「「ミケ」じゃなくて」
の内容ですね。
それでは早速、前回までの「標的は警視庁交通部」をネタバレしますね。
コナンアニメ「標的は警視庁交通部」シリーズのおさらい
千葉刑事に片思い中の苗子。
千葉刑事の夢を見て遅刻しそうになったところで登校中のコナン達に出会います。
標識について話す苗子と少年探偵団を見る不審な男。
千葉刑事に中学生みたいと言われて落ち込んだ苗子は先輩の百崎と八木とカラオケへ。
そして苗子と八木と別れた百崎は何者かに殺害されてます。
百崎の側に落ちた百円玉と指差すものの意味はなんなのか…
百崎のダイイングメッセージの意味に気付いた八木はひとりで犯人のもとに行くも殺されてしまいます。
遺体の側にはまたも百円玉。
八木の殺害現付近で聞き込みを行い、1週間前の女性の投身自殺の話を聞いた佐藤刑事達。
その時、「女の警官が…死んでるぞー!!」と言う声が聞こえてきました。
停められたミニパトに嫌な予感の佐藤刑事。
そこに倒れていたのは由美でした。
泣き叫ぶ佐藤刑事の前で起き上がった由美。
確認したいことがあると由美は遺体と同じ状態になり、そのまま寝てしまっていたのでした。
由美が気付いた八木が死ぬ前に注目してほしかったのは側にある駐車禁止の道路標識で、百崎が亡くなった公園のブランコの先にも駐禁があったのです。
しかし3人の容疑者の中に駐車違反をした人はいません。
そこで標識に使われている赤・青・白に注目するも3人とも名前に色が入っているので特定できません。
その時、八木の最後の通話記録が7155であることがわかりました。
百崎の殺害現場である公園で7155の手掛かりを探す千葉刑事は、そこにいたコナンを送ることに。
途中、千葉刑事から八木の携帯に残った番号のことを聞いたコナンはその意味から犯人に気付きます。
そんな時、千葉刑事に知らない番号から電話がかかってきました。
苗子が犯人に拉致されてしまい、千葉刑事に助けを求めてきたのです。
「コツコツコツコツコツコツコツ」という音を4回繰り返す電話。
そして「おい、お前なにやってんだ⁉」と言う怒鳴り声が聞こえて電話は切れてしまいました。
コナンアニメ974話「標的は警視庁交通部(四)」
高木刑事が1週間前の自殺について佐藤刑事に報告するシーンから今回のストーリーは始まります。
犯人が分かったコナン。
駐車禁止の表示が英語でいいえを示すNOを赤字で書いて重ねたものであることから、青地にNOであおの、青野だというのです。
「ダイイングメッセージにしてはだじゃれっぽい」と千葉刑事は戸惑うも、交通部の婦警なら気付くと力説のコナン。
さらに7155は道路交通法の第71条5の5で運転中の携帯電話使用を禁止するということを意味していたのです。
そのことからも犯人は青野に間違いないと言うコナン。
そこで千葉刑事は黒田管理官に連絡し、青野は指名手配されてしまいます。
コナンの推理と聞いて黒田管理官はコナンのことを眠りの小五郎の知恵袋…さすがと言うべきか…と呟きます。
自分を探して走り回るパトカーの音に「うるせえな」とイラつく青野。
苗子に由美の連絡先を聞き出そうとしますが、罠も仕掛けて由美に危害を加える気満々の青野に苗子は口を割りません。
青野の恋人が1週間前に飛び降り自殺したことを聞いたコナンと千葉刑事。
青野は恋人からの「サヨナラ」というメールで免許も待たずに慌てて仕事場を飛び出し百崎達に捕まったのです。
足止めされて恋人の自殺を止められなかったと百崎達を逆恨みする青野。
佐藤刑事はメールの後に留守電を入れたはずなのにと言います。
そして青野は事情聴取の時に百崎が電話していた高校時代の同級生の由美子を交通課の由美と勘違いしているようです。
佐藤刑事は由美に電話しますがつながりません。
そこに千葉刑事から佐藤刑事に電話がかかってきました。
高木刑事の携帯メールに先ほどの電話番号を送り、その番号が由美のものか尋ねます。
それは苗子の番号でした。
百崎達の友人の由美子と由美を勘違いし、由美を呼び出すために苗子を拉致した青野。
青野は改装業者だと言います。
地図で近所の改装中の建物を探すコナン。
しかし思いの外多くあります。
電話のリズムを佐藤刑事に伝える千葉刑事。
それを聞いたコナンは「きらきら星だ!!」と気が付きます。
7文字を4フレーズはきらきら星の歌詞で、苗子はおそらく改装中のプラネタリウムにいると言うコナン。
青野の会社がそこの改装をしているのなら、作業時間を青野が把握しています。
急いで改装中のプラネタリウムに向かう千葉刑事。
バットを使う青野に暴力を振るわれるも口を割らない苗子。
「だったらもういい!」と青野は苗子にとどめを刺そうとします。
そこで「キーラキーラひーかるー」とうたいながら現れたコナン。
普通に歌うコナンですが音痴の設定はどこに?
と思ったかもしれませんね。
「何でここにガキが?」と驚く青野を千葉刑事が捕まえます。
恋人が死んでから思い出のつまった携帯を見ていないという青野。
免許不携帯で携帯をいじっていたから、ルール違反をしたからと諭す千葉刑事に百崎達がカラオケの話をして行かせてくれなかったと青野は突っかかります。
そんな青野に千葉刑事は、慌てて運転する青野を落ち着かせるために例え電話が来ていなくても「別の誰かの愛する人を殺さぬように」止めていたと言います。
そして千葉刑事は恋人の留守電のことを伝えました。
青野はあの時落ち着いていたと言いますが、留守番電話の通知に気付かないほど気が動転していたのです。
百崎達の足止めは間違っていなかったのですね。
青野がまだ聞いていなかった恋人からの留守電には「今までありがとう」という言葉と共に落ちる音、そして救急車を呼ぶ声が入っていました。
どのみち青野は恋人の自殺を止めるのには間に合わなかったのです。
そのメッセージを聞いて青野は泣き叫ぶのでした。
苗子に近寄ろうとする千葉刑事。
その途中、青野の仕掛けた罠に引っかかってしまった千葉刑事をかばい、苗子は足にけがを負ってしまいました。
犯人をやってきた佐藤刑事達に任せ、千葉刑事は苗子をおぶって病院に連れていきます。
病院の前には赤信号が。
長い信号待ちに渡っちゃおうかときょろきょろ見回し1歩踏み出した千葉刑事に「ダメですよ渡っちゃ…」と言う苗子。
「誰も見てないと思っても」と苗子が千葉刑事を好きになったときに言われた言葉を言い返します。
「そんなこともわからないんですか?」
と言う苗子に幼い頃の記憶を思い浮かべた千葉刑事。
「やっぱり君…幼馴染の苗子ちゃん?」
「バカ…遅いよ!もォ!!」と千葉刑事に抱き着く苗子。
そんなふたりにコナンは信号が青になっていることを伝えます。
その時コナンは先ほど拾った苗子の携帯が鳴っていることに気が付きました。
秀吉の部屋で寝ていた由美、54件も佐藤刑事から電話が来ていた上にかけ直しても話し中とのんきに言います。
ポアロの前で電話する安室。
安室はコナンに必要な情報を伝えたと言います。
「大事の前だ…余計な火は消しておくに越したことはない。それより例の件は…どうなってる?」と言うのは黒田管理官です。
そして黒田管理官は安室に向かって「バーボン」と言います。
コナンアニメ974話「標的は警視庁交通部(四)」の感想は?
4週との大長編でしたが、無事に犯人が捕まり千葉刑事もようやく苗子に気付くことができました。
ちょっとギャグのようなダイイングメッセージでしたが、犯人にはわからず関係者にはわかるような内容という事に納得です。
そして苗子の小学生時代のふたりを思い出させるセリフ。
告白などはありませんが、ふたりの相思相愛が見て取れますね。
そして気になるのがラストの安室と黒田管理官の会話です。
黒田管理官と安室と話すのは公安としてなのか黒の組織としてなのか…
黒田管理官の正体は…?(考察)
黒田管理官といえば黒の組織のNO.2、RUM候補のひとりです。
黒田が安室をバーボンと呼んだことからRUMの正体は黒田…と決めることはまだできません。
黒田が公安のトップで、安室を黒ずくめの組織にもぐりこませた本人、という可能性があるからです。
さらにこの黒田、実は赤井の父、務武(つとむ)という説があります。
なぜなら黒田が事故にあって10年近く意識を失い、その間に記憶をなくしてしまいました。
その間に務武が黒田と入れ替わったのでは?と噂されているのです。
黒田はRUMなのか公安のトップなのか赤井務武なのか…
もしかしたら黒田と入れ替わった赤井務武で公安のトップ自ら組織にもぐりこんでNO.2のRUMの座まで上り詰めたという可能性も…
正体不明の黒田管理官の今後に注目です。
2020年4月4日の放送予定はコナンアニメ881話「さざ波の魔法使い(前編)」
2017年11月18日放送と比較的最近のアニメの再放送です。
コナンが忘れていた赤井秀一(あかいしゅういち)一家との出会いが描かれています。
2020年の映画が赤井家メインの話なので、赤井一家が出てくるこのストーリーが映画公開前の放送に選ばれたのでしょう。
ネクストコナンズヒントは赤井秀一です。
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ゼロの日常警察学校編のネタバレは以下からご覧ください。知られざる秘密が徐々に明らかに・・・
1話(松田陣平編①) | 2話(松田陣平編②) | 3話(松田陣平編③) |
4話(伊達航編①) | 5話(伊達航編②) | 6話(伊達航編③) |
7話(萩原研二編①) | 8話(萩原研二編②) | 9話(萩原研二編③) |
10話(諸伏景光編①) | 11話(諸伏景光編②) | 12話(諸伏景光編③) |
13話(最終回) |
名探偵コナン原作の直近のネタバレは以下からご覧ください。
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1093話(ファミレス殺人事件③) 2022年22・23合併号 (2022年4月27日発売) | 1092話(ファミレス殺人事件②) 2022年21号 (2022年4月20日発売) | 1091話(ファミレス殺人事件①) 2022年20号 (2022年4月13日発売) |
1090話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~③) 2022年16号 (2022年3月16日) | 1089話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~②) 2022年15号 (2022年3月9日発売) | 1088話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~①) 2022年14号 (2022年3月2日発売) |
コナンアニメ974話「標的は警視庁交通部(四)」まとめ
無事に思い出してもらえた苗子。
たくさんのカップルがいて警視庁はアツアツですね。
今回はトリックなどはなく、ダイイングメッセージや電話からのわずかな手がかりを頼りに犯人や監禁場所に気付けるかがカギでした。
次回は犯人が隠しきれなかったちょっとした違和感に気付けるかがカギです。
しっかりと赤井家について予習して映画につなげたいですね。
画像出典:https://tver.jp/episode/70105191
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