沖矢昴(コナン)の声優置鮎龍太郎の経歴と代表作は？嫁の前田愛と結婚して子供は？

劇場版名探偵コナン「異次元の狙撃手」で衝撃的なラストを決めた沖矢昴。
彼を演じているのは人気ベテラン声優の置鮎龍太郎さんです。
今回は置鮎龍太郎さんの経歴や代表作、またお嫁さんの前田愛さんや子供についてご紹介します。

沖矢昴の声優、置鮎龍太郎さんの経歴

1969年11月17日生まれの置鮎龍太郎（おきあゆ　りょうたろう）さんは現在49歳（2019年4月時点）。
今年でちょうどデビュー30周年になります。
ところで名字の置鮎は「おきあゆ」と読みますが、もともと「おきあい」だったそうです。
ご両親が結婚の際に読み方を変更され「おきあゆ」さんになりました。
生まれは福岡ですが、小学生の時に大阪に引っ越しています。
置鮎龍太郎さんのお父さんは以前映画会社に勤めていたそうで、知り合いからアニメのポスターやセルがをもらってくることがあったそうです。
そのような環境で育ちアニメが好きになった置鮎龍太郎さん。
そして置鮎龍太郎さんはキャラクターの声をまねて遊ぶようになり、お姉さんは一時期アニメにかかわるほど絵が上手になったそうです。

高校1年生で声優を目指すようになり、養成所に入ることを決めた置鮎龍太郎さん。
自分で学費をためようとアルバイトを頑張る高校時代だったそうです。
声優に本気でなろうという覚悟が見えますね。
その分養成所への憧れは強かったらしく、オーディションを受けて選考でプロダクションに受かったときは泣いて喜んだ置鮎龍太郎さん。
しかしアルバイト代は何かほかのことに使ったそうで、ご両親からお金を借りて進学したとのことです。

アニメ声優としてのデビューは1989年の「ドラゴンクエスト」でのリリパット役です。
しかし、その前に予備校のラジオCMや花の万博会場のリモコンロボットの声の仕事をされています。

キングオブコナン

2020.03.15

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置鮎龍太郎さんの代表作

1993年　疾風!アイアンリーガー（マッハウインディ）

ロボットアニメ、「疾風!アイアンリーガー」では熱血漢でサッカーを愛するマッハウインディを熱演。

1994年　「SLUM DUNK」　三井寿（みついひさし）

人気バスケット漫画「SLUM DUNK」で安西先生から名言、「あきらめたらそこで試合終了だよ」を言われたのが、置鮎龍太郎さん演じる三井寿です。
挫折を経験しながらもバスケを愛し努力を続ける三井の姿は、置鮎龍太郎さんにぴったりのキャラクターですね。

1994年　「ママレードボーイ」　松浦遊

置鮎龍太郎さんが実写映画でも話題になった恋愛漫画の金字塔「ママレードボーイ」で声を演じたのは主人公の恋人、松浦遊です。
容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能という役柄でした。

1996年　「地獄先生ぬ〜べ〜」　鵺野鳴介（ぬえのめいすけ）

子ども向けとしては結構怖いアニメ、
この作品でテレビアニメ初の主演を演じました。
鵺野鳴介ことぬ〜べ〜は当時の置鮎龍太郎さんと年齢が近く、自然に演じることができたそうです。
「集大成」、「目いっぱい自分を出せた」と語るこのアニメ終了となったときには泣いてしまったとか。
プロダクション合格の時と言い、感情表現豊かで感極まりやすい性格なのですね。

2001年　テニスの王子様　手塚国光

大ヒットのテニス漫画「テニスの王子様」。
置鮎龍太郎さんは、主人公の所属する青春学園中等部部長の手塚国光を演じました。

置鮎龍太郎さんについては次の記事もどうぞ。

綾小路警部の声優置鮎龍太郎の嫁は？コナンで他に何のキャラを演じたの？

今回ご紹介するのは、名探偵コナンで個性的なキャラクターの綾小路警部。その綾小路文麿警部の声優、置鮎龍太郎の嫁と、過去に置鮎龍太郎が担当したコナンキャラについてまとめた。

conan-kuromaku.info

2019.01.08

沖矢昴以外にもいる、置鮎龍太郎さんが演じた名探偵コナンキャラクター

置鮎龍太郎さんは沖矢昴以外の役でも名探偵コナンに出演されています。

真田一三

1997年9月22日に放送された怪盗キッド初登場のアニメ第76話「コナンvs怪盗キッド(SP)」（コミック16巻）で
鈴木園子の母親に雇われたマジシャンとして登場した真田一三。
その後1998年3月23日に放送されたアニメ第96話「追い詰められた名探偵！連続2大事件」（コミック14巻）にも登場します。

由良達彦

2001年6月4日11日放送の236話、237話「南紀白浜ミステリーツアー」。
アニメオリジナルのこの回で置鮎龍太郎さんは容疑者の医大生を演じています。

綾小路文麿

変わり者の多い県警の中でも一番の変人が綾小路文麿警部です。
おじゃる警部と言われる公家出身の警部で、いつもペットのリスを連れている変わった警部。
もともとは劇場版7作目の「迷宮の十字路」ゲストキャラクターでしたが、その後の映画にも登場しています。
そして紅の修学旅行編でついに原作に逆輸入されました。
「異次元の狙撃手」では、沖矢昴と一人二役を演じています。

置鮎龍太郎さんの嫁前田愛さん、結婚と子供は?

置鮎龍太郎さんのお嫁さんは、同じく声優として活躍している前田愛さんです。
前田愛さんは1975年4月19日生まれの現在44歳（2019年4月時点）。
前田愛さんは「機動警察パトレイバー」にはまたことをきっかけに声優を目指すようになったそうです。
1996年に「ゲゲゲの鬼太郎」でデビューし、『Yes!プリキュア5』シリーズの水無月かれん/キュアアクアでブレイクしました。
おふたりは2013年に結婚されています。
お子さんはいらっしゃらないようです。

置鮎龍太郎さんの元嫁は声優の永澤菜教さん

置鮎龍太郎さんの元お嫁さんは永澤菜教（なお）さんです。
「ちびまる子ちゃん」のブー太郎の役で有名な永澤菜教さんは、1971年5月12日生まれの47歳（2019年4月現在）。
1991年に「キン肉マン キン肉星王位争奪編」のナチグロンでデビューされました。
名探偵コナンにも何回か婦警などの役で出演されています。

ふたりの結婚や離婚の時期に関する情報はほとんどありません。
しかし、1994年に生まれた娘さんがいらっしゃるそうです。
お名前は水萌さんというそうで、お母さんである永澤菜教さんのブログに時折娘さんのことが書かれています。

 

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沖矢昴を演じる置鮎龍太郎さんの経歴まとめ

声優というお仕事に情熱を注ぐ置鮎龍太郎さん。
元お嫁さんも現お嫁さんも声優として活躍されているとは意外ですね。
2020年の映画は赤井秀一が活躍するようなのでもしかしたら仮の姿である沖矢昴にもスポットライトが当たるかもしれません。
これからの沖矢昴と置鮎龍太郎さんの活躍に期待ですね。