コナン宮本由美の声優杉本ゆうの年齢と経歴は？代表作は銀魂キャサリン以外は？

劇場版名探偵コナン「緋色の弾丸」公開まで、あとわずかになりました。

すでに、前売り券を購入しカウントダウン体制に入っている人もいるのではないでしょうか。

緋色の弾丸は赤井ファミリーが主人公と言ってもいい、ストーリー展開が予想されています。

そこで、今回は赤井ファミリーの次男「羽田秀吉」の相手役、今回の劇場版のヒロインとも考えられる宮本由美と声優の杉本ゆうさんににスポットを当ててみました。
杉本ゆうさんの年齢はおいくつなのでしょうか？経歴と代表作ついても触れたいと思います。代表作は銀魂のキャサリン以外では、どんな役があるのでしょうか？

コナン宮本由美の声優杉本ゆうの年齢と経歴は?

先にさらっとコナンの宮本由美について説明しますね。

コナン宮本由美とは？

宮本由美は、警視庁交通部交通課の女性警察官(警部補）です。警視庁恋物語で常にヒロインとなっている佐藤美和子刑事の親友で、千葉刑事の幼馴染三池苗子の先輩になります。

明るくて元気、ちょっとお調子者のところはあるけれど、正義感が強く親友思いのところは美和子にとって、蘭と園子のような関係かもしれません。

今回は、彼女が一度は振りながらも復縁？し、結婚も考えている彼、羽田秀吉が物語の重要人物になります。

「兄さん由美タンを守って」とお願いする秀吉に対して、「とても警護が必要な女性とは思えない」と赤井秀一につぶやかれるくらい、元気で気が強い女性です。

秀吉が主人公的な存在なら、当然由美はヒロインということになります。

そんな由美の声を演じているのが、声優杉本ゆうさんです。

ちなみに、同性同名の「杉本ゆう」議員がいますが、彼は男性で他人です。

コナンの宮本由美の声優杉本ゆうの年齢と経歴は?

それでは、宮本由美の声優している「杉本ゆうさん」のプロフィールのご紹介です。

出身：大阪府吹田市
生年月日：1975年1月29日（2020年3月現在　45歳）
所属：賢プロダクション→東京俳優生活協同組合
経歴：1998年金田一少年の事件簿でデビュー
代表作品：銀魂（キャサリン）、とっとこハム太郎（まいどくん）
　　　　　吹き替え（ミシェル・ロドリゲス）

杉本ゆうさんは1975年1月生まれ、神谷浩史さん、ゆかなさん、早水リサさん、保村真さんらと同級生になります。

所属は東京俳優生活協同組合、通称「俳協」です。

あまりご自身の経歴を発表していませんが、猫好きで趣味はスキューバダイビングということです。

1998年23歳の時、金田一少年の事件簿「黒死蝶殺人事件」で、実の兄に殺害されてしまう斑目るり役でデビューします。

金田一少年の事件簿は、ミステリーファンの人には馴染み深い漫画＆アニメーションですが、彼女はその後も、2015年に放映された金田一少年の事件簿R-2期の「薔薇十字館殺人事件」では、美咲蓮花役も演じています。

デビュー作の「黒死蝶殺人事件」では斑目舘羽（三石琴乃さん）の妹役でしたが、40歳で演じた「薔薇十字館殺人事件」では犯人月読ジゼル(沢城みゆきさん）の母役を演じています。

デビュー二年目1999年24歳の時に「名探偵コナン」で、佐藤刑事の親友で交通課婦人警官の宮本由美が登場。2020年の劇場版まで杉本ゆうさんが、20年以上由美役を演じています。

杉本ゆうさんは大阪出身ということもあり、「とっとこハム太郎」まいど君、「テニスの王子様」遠山金太郎のような関西弁キャラクターで出演していることもあります。

また、面白い役では「逆転裁判」によく出てくる「おばちゃん」こと大場カオル役、「君に届け」のいじめ役ユカなどを演じています。

他にも、アメリカドラマ「CSIシリーズ」「救命医ハンク」「クリミナルマインド」といった人気ドラマのゲスト女優の吹き替えも担当しています。

人気ゲーム「スーパーロボット大戦」では、アニメ「ラーゼフォン多元変奏曲」のエルフィ・ハディヤット役をレギュラーで担当しています。

吹き替えやナレーションも多く、アニメでもAIの声やオペレーターなど、幅広い役やお仕事を演じています。

杉本ゆうさんの代表作　銀魂(キャサリン)

杉本ゆうさんの代表作と言えば、宮本由美と銀魂のキャサリンです。

由美役に次いで長く演じているのが、2006年31歳の時から2018年まで演じていた「銀魂」のキャサリンです。

キャサリンは、猫耳緑色の着物を着た「スナックお登勢」の従業員です。

若い頃は「鍵っこキャサリン」と呼ばれ、窃盗団「キャッツパンチ」の一員でした。スナックお登勢のお金を強奪したこともありますが、銀時たちによって御用となり、現在は釈放、再びお登勢で働いています。

天人で、故郷の家族にお金を仕送りしているという苦労人です。お登勢のことを心の底から家族同然と慕っています。

普段は片言で話していますが、実はキャラ作りの一環という設定の、ちょっと不思議な女性です。

杉本ゆうさんの代表作　とっとこハム太郎(まいどくん)

身長8.5cm、2月18日生まれ、浪花育ちの商人風ハムスターです。男の子ハムスターを「○○はん」と呼びます。

掃除好きで、箒をもってよく掃除をしています。マフラーちゃんが好きで、めがね君とは親友でありライバルです。

杉本ゆうさんの代表作　テニスの王子様(遠山金太郎)

少年役も多い杉本ゆうさんの中では、最も得意とする関西弁の少年が遠山金太郎です。

遠山金太郎は、2012年の全国大会から登場したキャラクターで、西のスーパールーキーと呼ばれる「四天宝寺中学校」所属、リョーマと並ぶ一年生選手です。

ヒョウ柄のタンクトップがトレードマークで、おぼっちゃまが多い東京勢とは違う野生児という設定になります。

新幹線の降車駅を間違えて、新富士から東京の試合会場まで走ってしまうという、ものすごい体力の持ち主を、杉本ゆうさんが37歳の時から演じています。

全国大会では、リョーマのライバルの一人になります。

杉本ゆうさんの代表作　逆転裁判（大場カオル）

カプコンが開発した法廷バトルゲーム「逆転裁判」には、メインとなる成歩堂龍一、綾里真宵、御剣怜侍、糸鋸圭介の他、二人の幼馴染み矢張、阿内検事と色々なキャラクターが登場します。

その中で、イケメン大好き、噂大好きの「おばちゃん」こと大場カオルの声を演じているのが、杉本ゆうさんです。

おばちゃんの初出は「逆転のトノサマン」で、英都撮影所の警備員でしたが、その後も撮影所の警備員の他、色々なところで出没してきます。

本人は真剣なのだけれど、おばちゃんパワー全開で、いつも成歩堂龍一を翻弄する、楽しいキャラクターです。

声優杉本ゆうが日本語吹き替えしているミシェル・ロドリゲスとは？

杉本ゆうは、多くのアメリカドラマや映画の女優さんの声を充てています。

その中でも多いのが、ミシェル・ロドリゲスです。

ミシェル・ロドリゲスは2000年「ガール・ファイト」でデビュー、杉本ゆうが担当した人気のテレビドラマ「LOST」では、シーズン2とシーズン5に出演しているアナルシア・コルテス役を演じています。LOSTはシドニーを出発したはずのボーイング777が、突然タイムスリップしてしまうミステリーサスペンスです。

ミシェル・ロドリゲス演じるアナルシアは、元ロスアンゼルス警察の警察官でしたが、母親が署長であることで、常にコンプレックスに悩まされていました。謎の異時代にタイムスリップしてしまった乗客をまとめていましたが、仲間を裏切ったマイケルに射殺されてしまいます。

2006年動物パニック・ホラーをえがいた「ファイナル・デッド」では、ヒロインニッキ（ミッシェル・ロドリゲス）を杉本ゆうさんが演じています。

 

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チュー吉と頑張れ！由美

今まで、劇場版では美和子の親友、交通課の婦人警官の一人という位置の由美が、緋色の弾丸ではヒロインの位置に上ってきます。

名探偵コナンには、たくさんのヒロインがいますが、冷静で将棋のタイトルホルダーである秀吉の彼女、というのが少し不思議です。

でも、そのアンバランスな中で由美にベタぼれの秀吉の、仕事とプライベートのオンオフが面白いです。

劇場版では、そんな二人のやり取りがたくさん見られるかもしれません。楽しみですね。