コナン映画瞳の中の暗殺者で毛利蘭の記憶喪失の理由と取り戻した理由は？Need not to knowの意味とは？

今までに様々な名作を生み出してきた劇場版名探偵コナン。
2020年2月7日(金)には、視聴者が選んだ今一番見たいコナン映画の放送が決定しています。

今回の視聴者投票で選ばれたのは、劇場版第4作「瞳の中の暗殺者」。
ヒロインの毛利蘭が記憶を失ってしまう展開は、ハラハラドキドキの連続でした。

今回は、「瞳の中の暗殺者」で毛利蘭が記憶を失った理由と、取り戻した理由についてご紹介します。
また劇中に登場する『Need not to know』の意味とは果たしてなんなのでしょうか？
ネタバレを含んだあらすじもご紹介するので、まだ見ていない方はご注意下さいね。

毛利蘭が記憶を失った理由は？

では早速、「瞳の中の暗殺者」で、毛利蘭が記憶を失ってしまった理由についてご紹介します。
 
 
端的にお伝えすると、

自分のせいで佐藤美和子刑事が撃たれたことによる精神的ショック

が記憶を失った原因となっています。
 
 
ここからは、その原因について、もっと詳しくご紹介しますね。
 
 
現職の警察官が相次いで殺害され、警察内がピリピリしていた時のこと。

コナンや毛利蘭らは、警視庁の白鳥刑事の妹の結婚を祝うパーティーに参加していました。
 
 
パーティーの最中、トイレに立った毛利蘭。

そこで、警視庁の佐藤美和子刑事と話していましたが、突然会場が停電してしまいます。
 
 
一人で外の様子を見に行こうとした佐藤刑事。

その時、毛利蘭はトイレの化粧台の物入れが光っているのに気付きました。

物入れの中には、電気がついたままの懐中電灯が。

毛利蘭は、懐中電灯を取り出して、佐藤刑事に声をかけます。
 
 
しかし、それは連続殺人犯のしかけた罠だったのです。
 
 
暗闇の中、懐中電灯によって佐藤刑事の場所を特定した犯人は、佐藤刑事に向かって狙撃。

何発もの銃撃をくらった佐藤刑事は、命の危機に陥ることになります。
 
 
「自分が懐中電灯を見つけたせいで、佐藤刑事が撃たれた」

心の優しい蘭はそのことに強いショックを受けて気絶してしまいました。
 
 
そして、目を覚ました時には、記憶を失っていたのでした。
 
 
事件に関する記憶のほか、毛利蘭はコナンや両親、そして自分のことさえも忘れてしまうことに。

コナンからすると、愛する人に忘れられたのですから、相当辛かったでしょうね。
 
 
周囲も、なんとか毛利蘭の記憶を取り戻そうと頑張るのですが、
その後から毛利蘭は、犯人に何度も命を狙われることとなります。

どうやら毛利蘭は、犯人の顔を見てしまったよう。

記憶が戻る前に口封じのため、毛利蘭を殺そうとしていたのでした。

毛利蘭が記憶を取り戻した理由は？

ではここからは、毛利蘭が記憶を取り戻した理由についてご紹介します。
 
 
こちらも結論からお伝えすると、

犯人が自分に向ける拳銃が事件当時の光景と一致していて、全ての記憶がフラッシュバックされたから

というのが、完全に毛利蘭が記憶を取り戻した理由となっています。
 
 
では、詳しくご紹介しますね。
 
 
周囲のアドバイスから、トロピカルランドにやってきた毛利蘭。

幼なじみの工藤新一との思い出がつまった地を訪れ、少しずつ記憶が戻りつつありました。
 
 
しかし、そこでも蘭に犯人の魔の手が襲いかかることに。

「もう犯人は捕まった」と安心していた毛利蘭に、真犯人が銃を放ったのでした。
 
 
必死に毛利蘭を守るコナン。

コナンはすでに、事件の真相にたどり着いていました。

コナンの口から語られる推理を聞いても、毛利蘭の記憶は戻りません。

さらに、犯人はコナンの口も封じようと、毛利蘭もろとも殺そうとします。
 
 
そして、コナンらが逃げた先は、噴水広場。

2時間に1回噴き上がる噴水を使って、コナンは犯人の視界を塞ごうと試みたのです。
 
 
この時、噴水にさえぎられた拳銃を持つ犯人の手を見た毛利蘭。

その光景が、佐藤刑事が撃たれた時のものと一致して、全てを思い出したのです。
 
 
逆上した犯人がコナンにナイフで襲いかかった時、毛利蘭はお得意の空手でボコボコに撃退。
 
 
毛利蘭の記憶も戻り、事件も一件落着となったのでした。
 
 
最終的に思い出したのは、噴水がきっかけとなりましたが、
その過程の中で、コナンの告白も印象的でした。
 
 
記憶のない毛利蘭からしたら、コナンはただの小学生の男の子。

「どうしてそんなに命がけで守ってくれるのか」と聞いた蘭に、コナンはこう答えたのです。
 
 

「好きだからだよ、オメーのことが、世界中の誰よりも」

 
もうドサクサにまぎれて、完全に告白してしまってますが、
毛利蘭はコナンに、工藤新一の面影を感じていたようです。

これも、毛利蘭が記憶を取り戻すきっかけの一つになったのかもしれませんね。

まぁ肝心の告白に関しては、スルーされてしまい、
その上、セリフが迷探偵の毛利小五郎と一緒で落ち込むコナン君でしたが…笑
 
 
以上が、「瞳の中の暗殺者」で、毛利蘭が記憶を取り戻した理由となっています。

「瞳の中の暗殺者」のあらすじ(ネタバレ)

ではここからは、「瞳の中の暗殺者」のあらすじ(ネタバレ)についてご紹介します。
 
 
毛利蘭と電話で、トロピカルランドに一緒に行った時の話をしていたコナン(工藤新一)。

その後、雨の中を歩いて帰っていたコナンでしたが、
目の前で警察官の奈良沢治が銃撃される事件が発生します。

左胸をつかんで、何かをコナンに訴える奈良沢でしたが、そのまま亡くなってしまいました。
 
 
さらにその後、芝陽一郎刑事も銃殺されてしまい、
警察官連続殺人事件として捜査が進められていました。
 
 
そんな中行われた、警視庁の白鳥刑事の妹の結婚を祝うパーティー。

コナンや毛利蘭らも、その席に参加していました。

パーティーには、警視庁の刑事達の姿も。

毛利小五郎は、警察官連続殺人事件の詳細について聞こうとしますが、誰も答えてくれません。
 
 
コナン達が高木刑事の弱みを握って聞き出そうとした時、白鳥刑事が登場。
 
 
Need not to know(知る必要のないこと)
 
 
それを聞いた毛利小五郎は、驚いて黙ってしまいます。
 
 
この言葉は、警察関係者が使う隠語。

つまり、事件の犯人が警察関係者の可能性がある、ということを示していたのです。
 
 
一方、その頃、毛利蘭はトイレで、警視庁の佐藤刑事と遭遇していました。

二人で話していた時、突然会場が停電。

外の様子を見に行こうとする佐藤刑事でしたが、
毛利蘭は、化粧台の物入れの下に、電気のついた懐中電灯があることに気付きます。

しかし、それは、犯人が懐中電灯の光で狙撃をするための罠だったのです。
 
 
毛利蘭を守ろうとした佐藤刑事に、犯人は発砲。
佐藤刑事は倒れて、意識不明に陥ります。

そして、
「自分のせいで佐藤刑事が撃たれた」と、
毛利蘭はショックを受けて気絶してしまったのです。
 
 
意識は取り戻した毛利蘭でしたが、なんと記憶喪失に。
事件のことはおろか、自分やコナン達のことさえも忘れてしまいます。
 
 
コナン達は、毛利蘭の記憶を取り戻そうとしますが、
母親の英理と出かけていた時、蘭は何者かに駅のホームに突き落とされてしまったのです。

コナンによって、なんとか助かったものの、
これにより、毛利蘭が犯人の顔を見ている可能性が浮上。

毛利蘭の記憶を取り戻すことが、事件の行方も握ることとなったのです。
 
 
果たしてコナンは、毛利蘭を守り抜くことができるのか？
毛利蘭の記憶に隠された事件の真相とは？

「瞳の中の暗殺者」は、スリル満載でハラハラドキドキが止まらない、超名作となっています。

王道のミステリー作品なので、コナンに詳しくなくても楽しめることでしょう。

瞳の中の暗殺者のネタバレと感想は？コナン映画2000年公開の声優一覧と犯人の動機とは？

今までに22作品が公開された、劇場版名探偵コナン。中でも、名作と言われている作品の一つが、「瞳の中の暗殺者」。今回は、「瞳の中の暗殺者」のあらすじと感想についてまとめた。犯人の動機は何だったのか？ネタバレ含むので注意して読んでいただきたい。それと声優一覧も紹介する。

conan-kuromaku.info

2018.10.26

 

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コナン「瞳の中の暗殺者」まとめ

いかがだったでしょうか。

「瞳の中の暗殺者」は、コナンファン以外にも知られている名作中の名作。
何度見ても面白く、視聴者投票でNo.1に輝いたのも納得です。

放送日となる2020年2月7日(金)は、コナンファンにとって熱い日となりそうな予感ですね。