名探偵コナンの最新話1025話が気になっている方も多いかと思う。
2018年12月26日(水)に発売された週刊少年サンデー4・5号合併号では、新章第4話が公開された。
事件の犯人に迫るものを見つけたコナン。果たして犯人は誰なのか?
今回は、名探偵コナン最新話1025話のあらすじ(ネタバレ)と感想についてまとめた。
ゼロの日常警察学校編のネタバレは以下からご覧ください。知られざる秘密が徐々に明らかに・・・
1話(松田陣平編①) | 2話(松田陣平編②) | 3話(松田陣平編③) |
4話(伊達航編①) | 5話(伊達航編②) | 6話(伊達航編③) |
7話(萩原研二編①) | 8話(萩原研二編②) | 9話(萩原研二編③) |
10話(諸伏景光編①) | 11話(諸伏景光編②) | 12話(諸伏景光編③) |
13話(最終回) |
名探偵コナン原作の直近のネタバレは以下からご覧ください。
ゼロの日常のネタバレ一覧はこちら
1093話(ファミレス殺人事件③) 2022年22・23合併号 (2022年4月27日発売) | 1092話(ファミレス殺人事件②) 2022年21号 (2022年4月20日発売) | 1091話(ファミレス殺人事件①) 2022年20号 (2022年4月13日発売) |
1090話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~③) 2022年16号 (2022年3月16日) | 1089話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~②) 2022年15号 (2022年3月9日発売) | 1088話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~①) 2022年14号 (2022年3月2日発売) |
名探偵コナン最新話1025話のネタバレ(あらすじ)
では早速、名探偵コナン1025話のあらすじについてご紹介しよう。
その前に1022話、1023話、1024話を簡単に振り返っておこう。
File.1022 「代役君」
コナンや毛利蘭、世良真純、鈴木園子とその彼氏の京極真が映画鑑賞を楽しんでいた帰り道。
突如、拳銃を持った男が人質をとって暴れ出した。
しかし、それはドラマの撮影の真っ最中。
そうとは気付かず、京極真が犯人役の俳優を気絶させてしまったのだ。
急遽、自分が倒してしまった役者の代役を務めることになった京極真。
いざ撮影が始まり、順調に思えたその矢先、俳優の徳薗が廃校舎4階から転落する事故が発生。
しかし、その撮影現場で俳優の徳薗彩也が転落死。
コナンらが転落した現場を見上げると、京極真の姿があったのだった。
まさか犯人なのか?
File.1023 「妙な薬」
疑いをかけられた京極真であったが、犯人のわけがなく、警察により撮影スタッフ一人一人への事情聴取が始まる。
そんな時、助監督である尾取大策は転落を偶然にも撮影していた映像により犯人がわかった様子。
そしてなにやら犯人とチャットを・・・
果たして犯人は誰なのか?
と犯人が気になるなかで女子高校生探偵の世良真純が毛利蘭に
コナンの正体の核心に迫る質問をする。
そして焦るコナン・・・
コナンの正体が毛利蘭にバレてしまうのだろうか?
File.1024 「世良の追求」
工藤新一=江戸川コナンなのではないか、と疑う世良真純。
しかし、コナンと工藤新一が一緒にいたことがあると、毛利蘭が答えたことで、ひとまずピンチは回避された。
そして、徳薗彩也が転落死した事件の捜査も進む。
過去に死亡したADと容疑者達の関係性も徐々に明らかになってきたのだ。
そんな時、助監督の尾取大策が毒殺される事件が発生。
ADの吠木と高木刑事が買いに行ったシェイクを口にした瞬間、うめき声とともに尾取が倒れた。
原因は青酸カリと判明。
その尾取の遺留品に、蝶々のようなものを見つけたコナンだった。
これが犯人を導くためのカギとなるのだろうか?
前話までのあらすじをおさらいした方はこちらをぜひ読んでください。
さて、1025話のタイトルはこちら。
File.1025 「大人びてる子」
毒殺された尾取大策が持っていたもの
監督の富岡茂松の口から、それが徳薗彩也が持っていたジョークグッズであることが明らかになった。
徳薗彩也はこれを使って、スタッフにイタズラをしていたよう。
さらに、京極真の口から、徳薗彩也が転落死した時に聞こえた音の正体も、このジョークグッズであることが判明した。
コナンと世良真純は、容疑者の証言や状況から得られた情報を元に、犯人を絞りこんでいく。
そんな中、世良真純はコナンに対して、核心をつくある質問をして…?
ストーリーはとうとう終盤に突入。
非常に見ごたえのある、目が離せない内容となっている。
名探偵コナン最新話1025話の感想
ではここからは、名探偵コナン1025話を見て感じた、個人的な感想についてご紹介しよう。
一部ネタバレを含んでいるので、未見の方はご注意頂きたい。
まず1025話には3つのポイントがある。
1つは事件の真相と犯人に迫るヒントをコナンが掴んだこと。
もう1つは世良真純のコナンの正体に関する疑問が確信に変わったということ。
最後の1つは、灰原哀の両親の過去が更に明らかになったこと。
一つ一つ見ていくことにしよう。
まず第一に事件であるが、尾取のチョウチョウ型の遺留品は虫の形のジョークグッズであった。
そのジョークグッズの音を徳薗の転落前に聞いていたという京極真。
やはり犯人は、そのジョークグッズを使って外にあるスマホを取らせようとしたのだろう。
ただそのジョークグッズをなぜ尾取が持っていたのか?
世良真純によると、4階に現場検証行ったときに尾取が見つけて拾ったと推理。
この世良の推理に間違いないだろう。
尾取が拾う前に、警察が見つけていれば尾取は殺されなかったのだろうか?
いや第二の事件には計画性があり、いずれにしろ犯人は尾取も殺害する気だったと考えられる。
その第二の事件であるが、コナンと世良真純の頭を持ってしても助監督の尾取にどうやって毒を仕込んだかはわかっていない。
わかったことは、
買ってきてストローを刺したADの吠木
尾取のジュースと飲み比べていた女優の神明
ジュースを買いに行くきっかけを作ったメイクの油井
さらに尾取にシェイクを渡した監督の富岡
の4人とも毒を仕込むことは可能だったこと。
ただ、尾取のスマホを見れば、犯人がわかるのでは?ということがずーっと不思議だった。
それがなんと尾取の遺留品にスマホがなかったことが判明。
となると考えられるのが犯人が持ち去ったことだろう。
犯人はいつ尾取のスマホを持ち去ったのか?
そうなると、尾取が倒れたときに真っ先に駆けつけたメイクの油井がやはり怪しいと感じてしまう。
さらに、徳薗の転落映像を見てコナンが何かに気づいたのだが、果たして何に気づいたのか?
それは、油井だけが落下した徳薗を見ておらず上を見上げていたことでないだろうか?
油井だけ視点が皆と違って、上を向いていたのだ。
それは上にあるなにかが気になった証拠。
他は転落した徳薗を目で追っかけているのがよく分かる。
恐らく、ジョークグッズを仕掛けた後始末をこっそりとしていたのだろう。
そして、高木刑事のこの一言でコナンが謎を突き止めたのだ。
高木刑事の一言とは
キャップ
キャップとはボールペンなどのフタのことか?
それとも帽子のことか?
もしかしたらシェイクのキャップ(フタ)に関係しているのではないだろうか?
ここからはあくまでも私の仮説ではあるが、犯人は第二の被害者の尾取大策のストローにある仕掛けをしたのではないだろうか。
ストローの口と接する部分に、キャップのように毒の付着したものを用意して。
つまり、ストローの飲み口の所は、二重構造になっていた、ということになる。
そして、その毒付きの部分(キャップ?)は、被害者が倒れた際、さっと取り除いて隠した。
こうすれば、被害者のカップやストローから毒が検出されなかったことにも理由がつくのだ。
シェイクを口にする直前、尾取大策に犯人がメール(?)で連絡したのは、その仕掛けから気を反らすためだったのではないか。
尾取大策がシェイクをよく見ていたら、その仕掛けに気付かれてしまったかもしれないので。
そのストローを仕込むことができて、なおかつ被害者に真っ先に駆け寄った人物。
それは、メイクの油井英香しか考えられない。
個人的には、見れば見るほど、油井英香が犯人、という根拠しか出てこない。
もし、犯人が他の人物だったら、最大のどんでん返しに感じそうだ…笑
ちなみに、犯人はこのように推理してみた。ぜひあなたの推理と照らし合わせていただきた。
自分の推理が合っているか否か、というのも含めて、完結編のコナン1026話の展開が早く知りたい所だ。
さて、1025話の2つ目のポイントが世良真純だ。
まず気になったのは、コナンに対する世良真純の問いかけ。
「工藤新一君?」と話した世良真純は、コナン=工藤新一であることに、確信を得ているのだろう。
まぁ世良真純がコナンの正体に気付いていることは、ファンなら薄々感じていたことだろうが…
気になるのは、その言葉の意図だ。
やはり母親のメアリー・世良を早く元の姿に戻すためなのだろうか。
幼児化させた薬を探るべく、世良真純は灰原哀のことも調べている様子。
年齢の割りに大人びた灰原哀を怪しんでいたのだろうか。
もしくは、メアリー・世良としては姪にあたる灰原哀(=宮野志保)に気付いたのだろうか。
世良真純はコナンの正体に100%確信を持ったと思って間違いないだろう。
幼児化するなんて、普通の人間には考えられないが、目の当たりにしている世良真純なら信じられるだろう。
世良真純が目の当たりにした幼児化した人とは、ご存知のかたも多いと思うが、自分の母親であるメアリー世良。
どうやら世良の父親である赤井務武に会いに行った母親のメアリー世良が少女の姿になっていたようだ。
そのときに何があったのか?
黒の組織の手にかかり、アポトキシン4869を飲まされたのか?
果たして赤井務武はいまも生きているのか?
非常に気になるところである。
そして1025話の最後のポイントである灰原哀の両親の過去のことだが、灰原哀の父親は大手の製薬会社に勤めていたようだ。
灰原哀の父母が働いていた製薬会社が、白鳩製薬という名前であることが判明したのだ。
その会社が突如倒産。
その倒産の原因に絡んでいるのが大きなグループ会社だと灰原哀からの口から明らかになった。
この大きなグループ会社こそ、烏丸グループであることは想像に難くない。
烏丸グループのトップである烏丸蓮耶が黒の組織のボスとコナンの父親工藤優作は推理している。
結局はそのグループのラボを手伝うことになった灰原哀の両親は、そこで何の研究をしていたかというと、幼児化するための薬、アポトキシン4869だというのだ。
コナンファンなら常識かもしれないが、灰原哀の両親は事故死で亡くなっている。
あまりにも謎が多い灰原哀の両親の死も明らかになる日もそう遠くない気がする。
それと気になったのが、少年探偵団の一人である吉田歩美ちゃんの一言。
(世良真純は)哀ちゃんに似てると思うんだけど・・・
「そう思うのは歩美だけかな?」
と投げかけられた灰原哀は「さあ・・・どうかしらね・・・」
とあくびをしながら返答。
これもご存知のかたも多いと思うが、灰原哀と世良真純はいとこの関係であることは十中八九間違いない事実。
その理由はこちらに書いてあるので、ぜひ読んで頂きたい。
事件解決すると思われた1025話であるが、思わぬ事実が判明しますますこの先の展開を面白くさせてくれている。
個人的にはまさかここで灰原哀が登場して、それを明かすとは、想像もしてしなかったのだが…
クライマックスに突入する上での、様々な伏線が張り巡らされていくのを感じたものだ。
これから判明する新たな事実の裏付けとして、描いているのだろうか。
これが今後にどう関わってくるのか、気になって仕方がないのが本音だ。
犯人も気になるが、世良真純は灰原哀の正体にも確信を持つのかという点も気になる。
1026話発売がかなり待ち遠しい。
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名探偵コナン最新話1025話のネタバレと感想まとめ
いかがだっただろうか。
事件だけでなく、コナンの正体や伏線の解明も同時に楽しめのがコナンの魅力であるが、まさに1025話は想定以上に楽しめる内容であった。
犯人は予想したとおり、メイクの油井のような気がするが果たして・・・。
次の1026話ではコナンの謎解きが見られるだろう。
楽しみに次回発売を待つことにしよう。
そしてこのシリーズにも登場した京極真が登場する2019年公開の映画タイトルがついに公開された。
京極真がどんな活躍を見せるのか?
2019年4月公開の映画も注目したい。
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