コナンの大和敢助の初登場回(アニメと漫画原作)は何話？登場回を振り返ってみた！

幅広い層に愛されているミステリー漫画、名探偵コナン。
1994年に連載が開始してから、様々な魅力的なキャラクターが登場してきました。

その中でも、人気を集めているキャラの一人が大和敢助警部。
ワイルドな大人の雰囲気に夢中になっているファンも多いことでしょう。

今回は、大和敢助のアニメと漫画原作の初登場回、さらには登場回一覧をまとめました。

コナンの大和敢助の初登場回は？（アニメと漫画原作）

では、大和敢助が初めて登場した回を、原作、アニメと合わせてご紹介します。

それがこちら。
 
 
・コミック59巻File.5-10/アニメ516-517話
「風林火山 迷宮の鎧武者/陰と雷光の決着」

長野県にある虎田家を訪れていた名探偵の毛利小五郎と娘の蘭、そしてコナン。
虎田家当主の依頼は、息子の虎田義郎が怪しげな死を遂げた事件の捜査でした。

一方、虎田家に対抗する龍尾家でも殺人事件が発生。
こちらは西の高校生探偵、服部平次が捜査をしていました。
 
 
捜査の関係で服部平次が訪れた虎田家では、屋敷の馬小屋で言い争いをしている声が。

そこに駆けつけた服部平次の目に映った人物こそ、

この事件の捜査で訪れていた長野県警の大和敢助警部だったのです。

服部平次もたじたじになるくらいの、貫禄ある初登場でした。
 
 
大和敢助は今回の被害者、虎田義郎の妻である由衣の胸ぐらを掴み、状況の説明を要求。

この時から女性でも容赦ない、乱暴な捜査を行っていたようです。

というのも、虎田由衣(旧姓:上原由衣)は、大和敢助の幼なじみであり、元部下でもありました。

この時は、被害者の妻で容疑者の一人、としか見ていない、という無情さを見せていた訳ですが…

事件解決後には、なんだか良い雰囲気の二人の姿があったのでした。

この二人も密かに応援されているカップリングですよね。
 
 
初登場時から、荒手の捜査が目立っていた大和敢助。
しかしその反面で、持ち前の推理力の高さを発揮していましたね。

連続殺人へと発展することを予測、ラストには誰より早く現場に駆けつけて、犯人を待ち受けていました。

切れ者の刑事、という印象が強く刻まれた大和敢助の初登場回でした。
 
 
ちなみに、このエピソードが収録されている単行本59巻の裏表紙には、大和敢助が描かれていますよ。

コナンの大和敢助とは？

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますがここで、大和敢助がどのようなキャラクターなのかおさらいしましょう。
 
 
大和敢助とは、長野県警捜査一課の警部。35歳。

色黒で後ろに束ねた長髪が特徴的です。

ワイルドな見た目に加えて、口調は荒く乱暴で、初対面で悪人と勘違いされることもしばしば。

事件の捜査中に事故に遭い、それ以来、杖をついて生活している隻眼の刑事です。
 
 
大和敢助は今までに登場した警察キャラの中でも、群を抜く推理力の持ち主。
コナンと共に事件を解決に導いたこともあります。

どうやら、名探偵「眠りの小五郎」の裏にいるコナンの存在を見抜いている様子。

コナンの大和敢助の登場回一覧

では、他に大和敢助が登場した回を一覧でご紹介します。
 
 
・コミック65巻File.6-7/アニメ557話
「危険な二人連れ」

車がエンストして帰る手段が無く、途方に暮れていた阿笠博士と灰原哀。
そんな二人を、偶然通りかかった男女が東京まで乗せてくれることに。

しかし、彼らの車には血痕や銃弾の痕があり、危険人物ではないかと、阿笠博士らは焦ります。

そんな怪しい人物こそ、大和敢助警部だったのです。
刑事に復帰した上原由衣と共に、毛利探偵事務所に行く途中のことでした。

ぼた餅を「皆殺し」「半殺し」と言ったり、物騒な言葉遣いをする大和敢助が印象的な回です。

怪しい人物に勘違いされても、何も言えないですが…笑
 
 
・コミック65巻File.8-66巻File.1/アニメ558-561話
「死亡の館、赤い壁(三顧の礼・掌中の物・死せる孔明・空城の計)」

長野県で起きた不気味な事件。
大和敢助は、その捜査協力を毛利小五郎(+コナン)にお願いするために、はるばる東京を訪れたのでした。

事件現場には、大和敢助のライバルの諸伏高明刑事も。
因縁のライバルの諸伏の登場で、つい感情的になる大和敢助が描かれています。

諸伏高明刑事とスコッチの兄弟説の考察はこちらです。

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conan-kuromaku.info

2019.01.29

 
 
・コミック74巻File.8-75巻File.2/アニメ653-654話
「毒と幻のデザイン(S・Poison)」

服部平次の元に届いた一通の手紙。
そこには、自らが犯した罪の告白が書かれていて、コナンらと共に調査を行います。

大和敢助が登場したのは、その事件と関与している軽井沢で発生した殺人事件。

長野県警として、その現場に駆け付けたのでした。

錯視効果にも詳しい、大和敢助の知識の幅広さが感じられます。
 
 
・コミック82巻File11-83巻File.3/アニメ754-756話
「赤い女の惨劇(湯煙・悪霊・復讐)」

赤女というおぞましい殺人鬼の噂が飛び交う奇妙な事件。

ストーリー終盤には、ナイフを持った女が突如乱入し、一同は騒然となりました。

そんな事態を収めたのが、大和敢助警部。
現場に間一髪で駆けつけ、杖一つで女の攻撃を抑えたのです。
 
 
・コミック86巻File.5-87巻File.2/アニメ808-812話
「かまいたちの宿(前・後編)」「県警の黒い闇(前・中・後編)」

長野にやってきたコナンや毛利小五郎、娘の蘭。
一行が観光している中に現れたのが、大和敢助警部だったのです。

黒の組織のNo.2、ラムの片目が義眼という情報を得たコナン。
左目が隻眼である大和敢助を怪しむ姿が収録されています。

今回はなんと、大和敢助警部に殺人事件の容疑がかかり…？
 
 
・原作1018-1021話(コミック96巻File.4-7収録予定)
※アニメ未放送

怪盗キッドと対決していた長野県警の諸伏高明警部。

そんな彼に電話をかけてきたのが、同僚の大和敢助警部だったのです。

ストーリーに直接登場はしていないものの、ある重要な伏線の回収に関与しています。

 

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コナンの大和敢助登場回まとめ

いかがだったでしょうか。
大和敢助は、原作1027話から始まる雪山編でも登場が予想されています。

黒の組織のラムが動き出していますが、関連性は見られるのでしょうか？

これを機に、改めて大和敢助の登場回をおさらいしておくのもいいかもしれませんね。