工藤新一の父親工藤優作の声優が変わったと言われる理由は？田中秀幸の経歴と他のキャラクターは？

数々の頭脳派キャラクターが登場している名探偵コナン。
その中でも、作品No.1のブレーンと言われているのが工藤新一の父親である工藤優作です。

工藤優作の口から重大な事実が明かされることもあり、注目している方も多いことでしょう。

今回は工藤優作役の声優、田中秀幸さんの経歴と、田中さんが他に担当したキャラクターをまとめました。

密かに噂となっている「声優が変わった？」と言われる理由についてもご紹介するので、良かったらご覧下さいね。

工藤優作の声優が変わったと言われる理由は？

名探偵コナンにおいて、鍵を握る重要なキャラクターである工藤新一の父親である工藤優作。

では、工藤優作の声優が変わった、と一部で言われている理由についてご存知でしょうか？

結論から言うと、工藤優作の声優を田中秀幸さん以外が担当したことはありません。

では、何故声優が変わった、という噂が浮上したのでしょうか。

田中秀幸さんが工藤優作役でコナンに出演するようになったのは、1997年から。

それ以来、20年以上も工藤優作の声優として活躍している訳です。

劇場版第6作の「ベイカー街の亡霊」では、工藤優作の活躍や名シーンが話題となりましたよね。

大人の魅力たっぷりな工藤優作の人気は、田中秀幸さんの声なしに考えられません。
 
 
しかし、声のプロでどんなに常日頃からケアをしていたとしても、加齢による声の変化は避けられないもの。

中には元々の体質から、年を重ねても、声が変わらない方もいるようですが…

声というのは、喉の筋肉を使うもの。
しかし、他の部分と同じように、喉の筋肉も加齢と共に衰えてきてしまうのです。

それにより、若い頃のような声が出せなくなった、と悩む声優さんも多いようですね。

勿論、プロとしてトレーニングは行っているかとは思いますが、、
2019年で69歳となる田中秀幸さん。

一般的には、50代から加齢による声の変化が起きると言われていますから、
ちょっとした変化を見抜いたファンにより、そうした声が挙がったのかもしれませんね。
 
 
また、その日のコンディションや体調によって、たまたま声優が変わったように聞こえた、ということもあるでしょう。

しかしながら、そのように言われるのもほんの少しの声。

個人的には、田中秀幸さんは声優として安定しているように感じます。

SNSをチェックしてみると、田中秀幸さんの声のファンも多いみたいですね。

吹替とアニメって声の出し方とかテンポとか結構違うから吹替でアニメ演技したりアニメで吹替演技すると結構浮くんだけど、敢えてアニメの日常・独白シーンに吹替演技入れてくる役者さんがたまに居て、それがすごく好き…キュンとくる…コナンだとみなみさんとか田中秀幸さんとか

— 胡麻子 (@gomaco_) February 25, 2018

今後は田中秀幸さんの声に注目してみてみるのも、面白いかもしれません。

工藤優作の声優、田中秀幸さんの経歴は？

さて、お伝えしたとおり、工藤優作役の声優は、田中秀幸さんです。

では、田中秀幸さんの経歴についてご紹介します。
 
 
田中秀幸さんは、1950年11月12日生まれの68歳。(2019年2月現在)

声優の他、俳優やナレーター、洋画の吹き替えと、マルチに活躍されています。
 
 
5歳の頃、ラジオ番組の一般公募に合格し、主役に抜擢されました。
その後の6年間、収録に参加することとなります。

これをきっかけに、役者を目指すこととなった田中秀幸さん。
通っていた桐朋学園芸術短期大学では、演劇を専攻していました。

声優としては、1974年に「科学忍者隊ガッチャマン」のヘムラー役でデビュー。

その後、少年アニメを中心に、様々な人気作品に出演することとなりました。

真面目で落ち着いた、工藤優作のような役柄が多いですが、

中には、悪役や個性的なキャラクターも演じることもあり、声優としての幅の広さも見せています。

工藤優作の声優、田中秀幸さんの代表作は？

では、工藤優作の声優、田中秀幸さんの代表作についてご紹介します。

※()内は作品名となっています。
 
 

・山田太郎(ドカベン)

・ロベルト本郷(キャプテン翼)

・土門竜介(宇宙戦艦ヤマトⅢ)

・テリーマン(キン肉マン)

・木暮公延(SLAM DUNK)

・木之本藤隆(カードキャプターさくら)

・ドンキホーテ・ドフラミンゴ(ONE PIECE)

・レプリカ(ワールド・トリガー)

 
 
どれも聞いたことがある、超有名アニメばかりですよね。
この中に、ハマった作品がある、という方も多いのではないでしょうか。

田中秀幸さんは活動期間が長い分、幅広い世代に愛されている声優ともいえますね。
 
 
個人的には、カードキャプターさくらの木之本藤隆は印象深いキャラクターです。

工藤優作と同じく、主人公の父親役でしたが、
優しくて家庭的で、まさに理想の父親というような役でした。

工藤優作も人気のある父親キャラで定着しています。
きっと、田中秀幸さんの声も人気に影響しているんでしょうね。
 
 
1974年にデビューした田中秀幸さん。
翌年の1975年には、ドカベンの主役、山田太郎役に抜擢されました。

それだけデビュー当初から期待されていた方、ということでしょうか。
小さい頃から活動していれば、経験値も充分ありそうですもんね。

ちなみに、アニメでは基本的にあまり声を作らないタイプのようです。

コナンの工藤優作とは？

ではここからは、田中秀幸さんの演じる工藤優作がどのようなキャラクターなのかおさらいしましょう。
 
 
工藤優作とは、高校生探偵の工藤新一の実の父親。

世界的に有名な、売れっ子推理小説家として活躍しています。

卓越した頭脳を持ち、ほんの少しのヒントで事件を解決に導いたことも多数。
作品No.1のブレーンと称されるキャラクターです。

現在は妻の工藤有希子と共に、日本を離れて海外暮らし中。

しかし、最近では日本に帰ってきて、コナンを影ながら支える、父親らしい一面も見せています。

 

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工藤新一の父親工藤優作の声優まとめ

いかがだったでしょうか。

工藤優作は、作品きっての頭脳派だけに、その発言にはファンの注目が集まっています。

黒の組織のボス「あの方」の名前が、工藤優作の口から明かされたのも、記憶に新しいでしょう。

今後も工藤優作の動向から目が離せませんね。