名探偵コナンのネタバレ1001話(修学旅行編)の感想は？工藤新一のピンチを救ったのは？

前回から始まった帝丹高校の修学旅行編。
今回はコナンも工藤新一の姿で参加する貴重なストーリーだ。
楽しい修学旅行となるはずが、やはり事件は起きてしまった。
不可解な謎について捜査を進める新一達。
物語が新たな展開を見せる1001話のあらすじについてまとめた。

名探偵コナンの1001話のタイトルとネタバレは？

1001話のタイトルは、「紅蓮の魔物」。
これは終盤に描かれる天狗が元となったタイトルだ。
小さい子供が見たらトラウマになりそうなくらい、おぞましいものとなっている。

以下が1001話のあらすじである。

修学旅行中に出会った女優の鞍知景子。
彼女に渡された暗号を解こうと、新一達は頭を捻っていた。
答えが導き出せない中、突然鞍知からメールで呼び出された新一。
そこには脚本家の西木の刺殺体があった。
さらにその天井は血塗られていて、窓まで続く謎の血の足跡が出来ていた。

犯人は天狗なのでは？という疑念が起こる中、新たな暗号が見つかる。
深まる謎を解くため、早く捜査を進めたい新一。
しかし、薬の効果が切れてコナンの姿に戻ってしまう。

画像出典：https://ameblo.jp/umnk-a669/entry-12305290829.html

8時間経たないと再び新一に戻る薬を服用できない。
それまでは同じく高校生探偵である服部平次が、新一の身代わりとなる算段となっていた。

8時間後、再び薬を飲んで新一に戻る。
そんな中、鞍知からメールが入った。
服部と共に現場に向かう新一。
京都府警の綾小路と共に阿賀田の部屋を訪れる。
すると、そこには大きな天狗の姿があった。

画像出典：https://miscellaneous1.net/

その不可解な謎に困惑していく一同。
どのようなトリックを用いたのか、探偵達の手腕が問われる。

名探偵コナンの1001話の感想は？

まず、ふと考えたことがある。
新一(コナン)と平次が共に事件に出くわすと、オカルトチックな内容が多いように思う。
過去、人魚伝説や鵺伝説など、実在しない生き物が登場する物語が数多くあった。
そんな時は、平次がいる確率が高かったのだ。

画像出典：https://miscellaneous1.net/

今回も天狗が犯人、と思わせる事件である。
服部という関西の人間がいることで、ストーリーが構成しやすいのだろうか。
作者の何らかの意向があると考えられる。
いずれにせよ、好きな人は好きなテイストの事件であることに間違いないだろう。

ちなみに以前、霧天狗の事件が起きた事もある。
しかしこの時、服部平次はまだ登場していなかった。
(単行本11巻参照)

さて、前回は変装して登場していた服部。
今回、本格的にストーリーに加わることとなった。
新一の正体がバレないための重要な役所である。

ただ、一つだけツッコミたい点がある。
昔から新一のフリをすることが多々あった服部。
頭の回転の良さも新一に引けをとらない。
それなのにどうして未だに標準語をマスターできないのか。
彼の不器用さを改めて感じる、印象的なシーンに感じた。

さて、肝心の事件についてだ。
血天井という、なんとも衝撃的な殺害現場。

画像出典：https://miscellaneous1.net/
実際に自分が出くわしたら、と考えるとゾッとするものだ。
さらに天狗そのものが現れる展開となった。
この記念すべきタイミングというのも重なり、衝撃度は高い。
ファンとっても、印象深いストーリーとなることだろう。

犯人はなぜ天狗の犯行に見せかけたいのか。
捜査を混乱させるため、それだけなのだろうか。
その動機、仕掛けについて、続きが気になる事件である、という印象だ。

 

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名探偵コナンの1001話まとめ

画像出典：https://ameblo.jp/umnk-a669/entry-12305290829.html

緊張感のある展開が続く紅の修学旅行編。
1000話突破記念となる今回のシリーズは大作となることだろう。
天狗の正体とは一体何なのか、読者にとっては気になる所だ。
また、新一と蘭の恋の行方も見逃せない。
今後更なる展開の加速に注目したい。