今や、子供から大人までが楽しめるミステリー漫画となった名探偵コナン。
「見た目は子供、頭脳は大人」のフレーズもおなじみとなりましたよね。
その主人公は江戸川コナン。
コナンの名前の由来についてご存知のかたも多いと思いますが、その名前の由来となった本まではご存じないのではないでしょうか?
今回は、江戸川コナンの名前の由来となった本、それとコナンらが住む米花町の由来について調べてみました。
その由来に隠されていた意外な事実とは・・・?
ゼロの日常警察学校編のネタバレは以下からご覧ください。知られざる秘密が徐々に明らかに・・・
1話(松田陣平編①) | 2話(松田陣平編②) | 3話(松田陣平編③) |
4話(伊達航編①) | 5話(伊達航編②) | 6話(伊達航編③) |
7話(萩原研二編①) | 8話(萩原研二編②) | 9話(萩原研二編③) |
10話(諸伏景光編①) | 11話(諸伏景光編②) | 12話(諸伏景光編③) |
13話(最終回) |
名探偵コナン原作の直近のネタバレは以下からご覧ください。
ゼロの日常のネタバレ一覧はこちら
1093話(ファミレス殺人事件③) 2022年22・23合併号 (2022年4月27日発売) | 1092話(ファミレス殺人事件②) 2022年21号 (2022年4月20日発売) | 1091話(ファミレス殺人事件①) 2022年20号 (2022年4月13日発売) |
1090話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~③) 2022年16号 (2022年3月16日) | 1089話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~②) 2022年15号 (2022年3月9日発売) | 1088話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~①) 2022年14号 (2022年3月2日発売) |
江戸川コナンの名前の由来となった本の秘密は?
では早速、江戸川コナンの名前の由来となった本についてご紹介します。
事の発端は、高校生探偵の工藤新一が、黒の組織の怪しい取引現場を目撃したことから。
それが組織の幹部であるジンに見つかって、試作中の毒薬、アポトキシン4869を飲まされてしまいます。
しかし偶然にも薬の副作用により、体が幼児化してしまった工藤新一。
工藤邸の隣の家に住む阿笠博士に助けを求めたのでした。
「周囲に危険が及ぶ可能性がある」という阿笠博士の助言により、工藤新一は幼児化した事実を隠すことに。
そんな中、家を訪れてきたのが、工藤新一の幼なじみ、毛利蘭だったのです。
慌てて隠れる工藤新一でしたが、毛利蘭は隠れている誰かの存在に気付きます。
とっさに工藤新一は、父親の優作のメガネを使って変装。
これにより、毛利蘭に工藤新一と気付かれる危機を脱したのでした。
しかし、工藤新一にはさらなるピンチが。
小さくなった新一少年に対して、毛利蘭は名前を聞いたのです。
とっさに名前が思い付かず、焦る工藤新一。
そんな彼の背後にあったのは、あるミステリー作家の本だったのです。
それは、
「江戸川乱歩全集」と、「コナン・ドイル傑作選」。
この二つを組み合わせて、「江戸川コナン」という名前が誕生した訳です。
この発想は阿笠博士にもツッコまれていましたが、
まぁ「名探偵乱歩」にならなかっただけいいんじゃないですかね。
毛利蘭に「乱歩君」って呼ばれるのは、違和感しかないですし。笑
さて、江戸川コナンの由来となった本についてですが、
「江戸川乱歩全集」は、光文社文庫にて出版されました。
全30巻で構成され、これを読めば江戸川乱歩の小説をほとんど見ることができる、と言われているようですよ。
江戸川乱歩は、明智小五郎や怪人二十面相シリーズの著者としても有名ですね。
ちなみに明智小五郎は、名探偵毛利小五郎の名前の由来にもなっているんですよ。
こちらは、「江戸川乱歩全集」の第1巻です。
そして「コナン・ドイル傑作選」は、新潮社にて出版されました。
写真はミステリー編。
ミステリー編以外にも、ホラー・SF編等、様々なシリーズがあり、コナン・ドイルの人気作が収録されているようですよ。
コナン・ドイルと言えば、名探偵「シャーロック・ホームズシリーズ」の生みの親。
思い返せば、ホームズオタクの工藤新一にはピッタリなネーミングでした。
気になる方は、シャーロック・ホームズシリーズもチェックすると、コナンに関する新たな発見が見つかるかもしれませんね。
コナンの米花町の由来の意外な事実とは?
コナンや阿笠博士、毛利蘭らが住む米花町。
しょっちゅう銃声が聞こえたり、死体が転がっていたり、事件がたえない物騒な町としても有名ですが…笑
実はこの米花町は架空の町なんですよ。
では米花町の由来についてご紹介します。
米花町の由来となっているのは、ロンドンにある「ベイカーストリート」から。
シャーロック・ホームズにゆかりのある地として、ミステリー好きにはおなじみですよね。
発想としては、「江戸川乱歩」のペンネームが「エドガー・アラン・ポー」という小説家に由来していることを思い出します。
劇場版名探偵コナンの第6作のタイトルもまた、
「ベイカー街(ストリート)の亡霊」と、この地にちなんだものでした。
こちらはロンドンを舞台にした、歴代映画でも指折りの人気作品。
個人的にも公開当時のことを思うと、一番好きな作品なんですよね。
そして、米花町の「米」の字というのは、
ロンドンのあるイギリスの国旗のユニオンジャックに似ていることから来ているんですよ。
さらに、工藤新一が住む家があるのは、米花町2丁目21番地。
これは、ホームズが住んでいたのが、
ベイカーストリート221Bであることに由来しているようです。
こうした小ネタをしっかり入れてくる原作者の青山剛昌先生もまた、かなりのシャーロキアンなんでしょうね。笑
作者の分身がコナンであるようにも感じます。
また、米花町の位置もある程度、察することができるんですよ。
というのも、実際にある作品や地名をもじることでも有名な名探偵コナン。
以前にも、「仮面ヤイバー」や「アゼンジャーズ」という、どこかで聞いたような作品が出ていましたよね。
そして、米花町の位置に関するヒントも、描かれたことがあるんです。
それは、アニメオリジナルで放送された、95話「小五郎のデート殺人事件」にて。
ストーリーの中で、毛利小五郎は家に帰るために、東都環状線という路線に乗っていました。
この路線、一時間で一回りとのこと。
そして、沢袋、恵木寿、下田馬場、小久保と、なんだか聞いたことがあるような駅名が並んでいます。
小五郎が見上げていたこの路線図によると、
米花駅は、下田馬場(高田馬場?)と、小大久保(新大久保)の中間にあるようです。
まぁ実際の路線図と比較すると、この間に該当する駅はないみたいですが、、
米花町のモデルが実在するとなると、その町が治安が悪い町といった悪評が立ちそうですからね。笑
制作側もそういった声の影響を考えたのではないでしょうか。
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1090話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~③) 2022年16号 (2022年3月16日) | 1089話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~②) 2022年15号 (2022年3月9日発売) | 1088話(京都殺人事件~和葉vs紅葉~①) 2022年14号 (2022年3月2日発売) |
江戸川コナンにまつわる由来まとめ
いかがだったでしょうか。
普段注目しないポイントに焦点を当ててみると、新しい発見があって面白いですよね。
伏線が多い名探偵コナンだからこそ、そうした楽しみ方も興味深いものです。
もしかしたら、まだ知られざる伏線が隠されているかもしれません。
これを機に、今までの細かい描写をチェックし直してみてはいかがでしょうか。
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