ゼロの日常13話のネタバレと感想は？安室透と榎本梓は付き合ってるの？

名探偵コナンの中で、今一番人気と言っても過言ではないキャラクター、安室透。
彼が主人公となった作品についてご存知だろうか？

タイトルは、「ゼロの日常(ティータイム)」。
原作者の青山剛昌先生完全監修の、公式スピンオフ作品となっている。

中でも、読者からの反響が高いストーリーとなったのが第13話。

今回は、「ゼロの日常」第13話の内容ネタバレと感想についてまとめた。

「ゼロの日常」第13話の登場人物

ではまず、「ゼロの日常」第13話に登場する、主なキャラクターについてのご紹介だ。
 
 
・安室透

日本を守るため、独自の正義を掲げる公安警察官。29歳。
黒の組織にコードネーム「バーボン」として、潜入捜査を行っている。

その反面、喫茶ポアロでバイト中の私立探偵という顔も。

喫茶ポアロでは、女子高生を中心に人気を集めているイケメン店員。
安室透が作る料理も絶品で、非常に評判が良いようだ。
 
 
・榎本梓

喫茶ポアロで働くウエイトレス。23歳。
いつも笑顔で明るく、女性らしい性格。

喫茶ポアロのお客さんの中には、榎本梓のファンも多いとのこと。
梓の作る特製パスタもまた、人気が高い。
 
 
・鶴山のおばあちゃん

喫茶ポアロの常連客。
ポアロのコーヒーが大好きとのこと。

「ゼロの日常」第1話で登場した。

「ゼロの日常」第13話の内容ネタバレ

では、「ゼロの日常」の第13話の内容についてご紹介しよう。
ネタバレを含んでいるので、未見の方はご注意を。
 
 
TIME.13 「あ…」
 
 
舞台は喫茶ポアロ。

榎本梓は、高い所へ大量のお皿を片付けようとしていた。
それを見た安室透が、「危ないから、僕に任せてください」とお皿を受け取った。

お皿を渡す時に、ふと二人の手が触れ合う。
反射的にお皿から手を離してしまう榎本梓だったが、そこは安室透がフォロー。

頬を染めてお互いを見つめる姿は、端から見ればカップルそのものだった。
 
 
注文を取りに客席に向かう安室透。
イケメン店員の安室の姿に、女子高生達は密かに騒いでいた。

女子高生らの元へ注文を取りに行く安室透を見て、榎本梓は頬を膨らませる。

わざと安室にぶつかって、「デレデレしちゃって」と不機嫌になる梓。
 
 
そんな時、喫茶ポアロの常連客の刑事らが来店。

「今日もかわいいね」と誉めてくれる刑事らに、榎本梓は笑顔になる。
 
 
話に夢中になっている梓に、安室透が料理の提供をするようにお願いした。

呼んでもすぐに気付かない梓に、安室はやや怒っている様子。
梓はそれを指摘するが、「どうして僕が」と認めようとしない。
 
 
再び榎本梓が、安室透の名を呼ぶ。

「だから怒ってないですって」と左を向くと、安室の持つ苺を前屈みになって、可愛らしくおねだりする梓の姿が。

 
 
いわゆる「あーん」をしてあげた安室透。
榎本梓は、苺を口一杯に頬張りながら、幸せそうな表情を浮かべていた。
 
 
それを密かに見つめるお客の刑事達。

美男美女が笑い合う姿に、「悔しいけどやっぱりお似合い」と話していた。

一人の刑事に至っては、「結局イケメンかよ、梓ちゃん…」も涙を流す姿も。
(子持ちの男性ではあるのだが…)
 
 
お客も帰り、掃除をしていた安室透。
榎本梓は椅子に座って、ウトウトとしていた。

その隣に座った安室透。

それを見て榎本梓は、「安室さんと一緒にいると安心します！」と伝えた。

それに対して安室は、「僕も梓さんと一緒にいるとホッとしますよ」と答える。

「安心」と「ホッとする」がお揃いだ、と笑い合う二人。
 
 

「ずっとここにいてくださいね」

 
 
と、榎本梓は安室透に伝えた。

安室は笑みを浮かべながらも、それに答えようとしない。

榎本は安室に約束の指切りをさせた。

「大切な約束」と言い、安室透の肩に寄り添う榎本梓なのであった。
 
 
と思いきや、夢から覚めた様子の榎本梓と安室透。
二人とも、お客さんが少ないこともあり、夢見心地だったようだ。

「変な夢を見た」という二人。
しかし二人とも、「ここでは言えない夢」とはぐらかせていた。
 
 
(榎本梓は大きなゴキブリに街が襲われる夢、安室透は黒の組織のメンバーとして活動する夢を見ていたよう。)
 
 
そんな時、女子高生らが来店。
安室透のイケメンっぷりに、頬を染めているのだった。
 
 
その後ろでは、常連客の鶴山のおばあちゃんの姿が。

おばあちゃんの夢の中での映像。
それこそがラブラブな安室透と榎本梓の様子なのであった。

今回は、鶴山のおばあちゃんの夢オチという結末だった。

「ゼロの日常」第13話の感想

今回のストーリーは、冒頭からファンにとって、ある意味衝撃的な展開となっていた。
 
 
初めから良い雰囲気を醸し出している安室透と榎本梓。

この二人に一体何があったのか、といささか動揺したものである。
 
 
中でも榎本梓が頬を膨らませて、嫉妬するシーン。

 
 
見た目も中身も可愛らしい梓がするからこそ、された側としてはたまらないものだっただろう。
 
 
この時、劇場版「ゼロの執行人」での安室透の台詞がよぎった。

「僕の恋人は、この国さ！」

 
 
これにより、映画を観た人全員がもれなく安室透の恋人となった訳だが。

それだけに、今回の展開は何が起きているのかと、混乱したものである。

原作では、主人公の高校生探偵の工藤新一が幼なじみの毛利蘭と付き合うことになった。
そのため、このラブコメブームにのっかった形となったのか、と少し考えてしまった。
 
 
そして、結末はまさかの鶴山のおばあちゃんの夢オチ。
これが安室や梓の夢ではない、という所がまた、一癖ある内容となっていた。
 
 
夢は願望を映し出すというが、おばあちゃんはこの二人のラブコメを期待しているのだろうか。

勿論、誰が見てもお似合いであることには、変わりはないのだが。
 
 
言うまでもないことだが、多忙な毎日を送っている安室透。
彼がその気になればラブコメもあるだろうが、今はそれどころではないことだろう。

鶴山のおばあちゃんの願いが叶うのは、遠い先になりそうな予感だ。

 

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「ゼロの日常」第13話まとめ

いかがだっただろうか？
「ゼロの日常」第13話では、 ほんわかとした内容が収録。
非常に微笑ましい、日常に近いストーリーとなっていた。

次回はどんな内容となっているのだろうな。
毎回変わる安室透の姿は、今後も必見だ。

画像出典：FOD（フジテレビオンデマンド）